antiguate’s diary

グアテマラ好きの旅人です。中南米やアジアの思い出を綴ります。

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

台湾とグアテマラ、ベリーズとの関係

グアテマラとベリーズといえば、メキシコに近い中南米の国である。 グアテマラはコーヒーや先住民族、マヤ遺跡で有名である。 スペイン語を格安料金で学べるプライベートスクールがたくさんある。 治安も首都以外は比較的良い。 ベリーズはカリブ海に面した…

古文書を学ぶ その2 くずし字

桜の名所としても有名な三井寺。 そのすぐ近くに大津市歴史博物館はある。 大津商業高校や三井寺の桜並木に囲まれて花のアーケードを楽しめる。 大津市役所前駅から三井寺に向かう手前を右に入ると博物館。 すぐ横をレトロな雰囲気の京阪電車が走っている。 …

古文書を学ぶ その1 折り紙付き

大津市歴史博物館で「湖都大津の災害史」企画展が開かれている。 その関連の古文書入門講座が開催されている。 学芸員の高橋大樹氏が講師として教えてくれる。 先日の講座もそうだが、受講者の年齢層は高い。 若者より、高齢者のほうが勉強熱心なのかもしれ…

近江八景のタイル ~石山秋月~

近江八景のタイルを囲むのは小さい正方形のタイル。 それも外れて落ち葉がたまっていた。 このわびしい中にあるのは、「石山秋月」である。 紫式部が源氏物語の構想を練ったという石山寺での満月の景色である。 湖上の満月と石山寺の多宝塔らしきものが描か…

近江八景のタイル ~矢橋の帰帆~

近江八景の文字が割れている・・・ 点字ブロック優先で良いとも思うのだが。 もう近江八景のタイルは外しても良いのではないか? この割れているのは、「矢橋の帰帆」である。 急がば回れの「急ぐ」場合のことである。 もちろん割れていない個所もある。 矢…

近江八景のタイル ~瀬田の夕照~

この点字ブロックへのタイルへの食い込みはひどい。 点字ブロックをたどっていたら、滑ってしまう。 こんな危険な歩道はないだろう。 ただ、瀬田の夕照はすばらしい。 「急がば回れ」の語源の瀬田の唐橋と琵琶湖に沈む夕日である。 「近江八景 瀬田夕照 歌川…

近江八景タイル ~粟津の晴嵐~

これは比較的良い位置に配置されている。 近江八景の「粟津の晴嵐」である。 志賀小学校へ通う児童が歩く歩道である。 湖岸のレイクビューのマンションからは遠い。 結構な距離を通学するのは体に良いよね。 滋賀の寿命が長いのは、適度に便利で、適度に不便…

近江八景のタイル ~三井の晩鐘~

除夜の鐘で有名な三井寺。 三井の晩鐘も近江八景の一つである。 これも点字ブロックひたひたに貼ってあるなあ・・・ 桜の名所としても有名な三井寺。 そろそろ、夜のライトアップもされるらしい。 三井寺は通称である。園城寺が正式名称だ。 園城寺(おんじ…

近江八景のタイル ~唐崎の夜雨~

これも限りなく点字ブロックに近いタイルである。 点字ブロックをよけると、靴が滑るというわけでブロックの上を歩いてしまう。 このタイルは「唐崎の夜雨」である。 唐崎神社の松を描いている。 近江八景 唐崎夜雨 歌川広重画で有名になった。 いまこんなに…

近江八景のタイル ~堅田の落雁~

ちょっと、これ点字ブロックをぶち抜いてるよ。 たぶん点字ブロックが後付けなのだろうけど、なんで近江八景優先なの? ぶち抜いている近江八景は「堅田の落雁」である。 堅田も古い土地で味わい深い場所である。 これも「近江八景 堅田落雁 歌川広重画」で…

近江八景のタイル ~比良の暮雪~

近江神宮参道である神宮道の歩道に近江八景のタイルが貼られている。 なめらかなので雨の日には滑りやすいのだが、見ていて楽しい。 近江八景(おうみはっけい)は、日本の近江国(現・滋賀県)にみられる優れた風景から「八景」の様式に則って8つを選んだ風…

湖都大津の災害史 「土砂留め奉行」

滋賀県大津市の歴史博物館で企画展が開催されている。 「湖都大津の災害史」 https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/news/2209.html この企画展には関連講座も行われている。 3月18日に開催されたのが、 「土砂留め奉行ー淀川水系の砂防を担うー」 水本邦彦氏…

しあわせを運ぶ歓びの酒

さっぱりしたお酒も良いのだが、 こくのある味わいのある酒もまたうまい。 福島の酒はやさしいが、こくがあっていい。 山形県長井市の蔵で再び醸す海の男酒「磐城寿」|株式会社鈴木酒造店長井蔵 東日本大震災を経験し、故郷と暮らしを失った私たちとってこ…

甦る 海の男の美酒

福島の友人からお酒が届きました。 「甦る」 震災一年後に現地に赴き、貴重な体験をさせてもらいました。 現地にいない今、友人にエールを送る意味で、お菓子なんか送ってました。 それから10年。 日本全国、被災地だらけ。 自分のこととして日々を送りまし…

マガモのオシドリ夫婦

オシドリはおしどり夫婦ではないらしい。 仲が良い夫婦を「おしどり夫婦」と呼ぶが、 鳥類のオシドリは、冬ごとに毎年パートナーを替える事が判明している。 抱卵はメスのみが行う。育雛も夫婦で協力することはない。 ja.wikipedia.org オシドリが開けた水辺…

雨上がりの川辺

雨上がりの朝。 鳥たちがにぎやかに鳴いていることがある。 雨の間はお互いに雨宿りしていて、 雨が止むと鳴き声で居場所を知らせたり、 餌のことを知らせたりしているのか。 琵琶湖にそそぐ川辺を歩く。 みずみずしい草花。 ホトケノザなど春の草花が元気だ…

モモ ネパールの餃子

ネパール語でカジャというと軽食のこと。 屋台のようなところや、気安い感じの店で売っている。 ネパール人とあいさつすると、ごはん食べたか?が普通だった。 元気か、ごはん食べたか?だと、すぐ使えるようになる。 カジャで代表的なものが「モモ」だった…

やさしい味わいのエッグカレー

エベレストのふもとでもあるダージリン地方。 ダージリンでよく食べたのがエッグカレー。 割とマイルドな味のカレーにゆで卵が入ったシンプルなもの。 インドではあるのだが、ネパールのような優しい味だった。 エベレストエッグカレーマサラ50g(2パック) …

チャイ ネパールではチーヤ

インドティーといえば、チャイだろう。 ネパール語では、チーヤ、だった。 いわゆるロイヤルミルクティーだ。 安い茶葉をミルクで煮立てて飲む。 鉄道でも売りに来たし、バスが止まると売っていた。 捨てても自然に還るような薄い素焼きのカップに入っていた…

ネパールからインドへ 国境を歩いてこえる

ネパールのポカラの宿に荷物を預けてインドへ向かった。 のんびりしたネパールから、一癖も二癖もあるインドへ。 旅行人やバックパッカーパラダイスやいろんな本で読んだ知識。 インドではだまされる、ぼられる・・・ 国境はどこを越えよう? いきなりヴァラ…

急がば回れの語源の橋

急がば回れの語源の場所が滋賀にある。 「いそがばまわれ瀬田の唐橋」である。 琵琶湖から流れる瀬田川にかかる橋である。 ことわざ「急がば回れ」の語源は、「もののふの 矢橋(やばせ)の船は速けれど 急がば回れ 瀬田の長橋」という短歌に由来している。…

クリーンウオーク in 近所

地区の清掃活動に参加した。 クリーンウオークという名で 地元の住民や地域の児童やPTAが参加していた。 軍手やごみ袋が支給され、火ばさみを貸してもらえる。 手ぶらでクリーンウオークである。 大勢参加してたのでグループに分かれてゴミ拾いをする。 我々…

南インド マハーバリプラム

南インドの観光ゴールデンルートの一つ マハーバリプラム ヒンドゥー教の聖地の一つとして知られる。 巨石建築が美しい。これは海岸寺院。 チェンナイ(マドラス)の南約60キロメートルに位置する。 インド南部のタミル・ナードゥ州北東部カーンチプラム県に…

マドラス イコール チェンナイ

南インドの玄関ともいえるチェンナイ。 25年ぐらい前に旅をしたときはマドラスだった。 マドラスはタミルナードゥ Tami Nadu 州に位置する。 マドラスは英語名で、チェンナイがタミル語名である。 英語の地名がタミル語に置き換えられているという。 タミル…

インドのバスツアー その昔

カルカッタ(コルコタ)のあとは転地療養でプリーへ向かった。 プリーからマドラス(チェンナイ)までは列車で移動。 マドラスからはローカルバスで旅をした。 拠点となる都市に行っては、ツアーを利用。 この当時、インドの大きな都市からの日帰りツアーが…

虫も生きものも動き出す 啓蟄

今年は大雪に悩まされた日もあった。 そんな季節も啓蟄に入る。 虫も出てくる。 それを狙う鳥たちもげんきになってくる。 湖畔の大きな木に鳥たちが集まっていた。 ちゅんちゅんと気づかずにはおれないにぎやかさ。 集会してるみたい。 湖畔にいるねこちゃん…

雪に強い?京阪京津線

大雪の日の立ち往生でJR西日本の対応が問題となった。 その一方で強かったのが京阪電車の京津線。 www.kyoto-np.co.jp もともとは浜大津と京都の三条をつなぐ路面電車だった路線。 今は、浜大津から上栄町の路面電車の部分と 御陵までの急な傾斜の部分(県境…

行き先を予習する

梅がきれいな季節。 卒業式も多く、出歩く人も増える。 教習車もそろりそろりと走っている。 連日のように運転ミスと思われる事故の報道がある。 なんで逆走を?と思うが、慌てるとやってしまいかねないとも思う。 京都の街中は一方通行が多くて戸惑うことが…

鳥たちが遊ぶ 琵琶湖岸

さすがに暖かくなってきた。 湖岸を歩いていたら、フリースが暑いくらいだ。 水鳥たちもぷかぷか浮いている。 のんびりとした冬の昼間。 空が青いと湖もきれいな青になる。 この大きな木にも鳥たちがいっぱいいた。 水鳥も小鳥たちも多いが、トンビも飛んで…

ひよどりと目が合った

朝の散歩途中の河原。 琵琶湖に流れる柳川のほとり。 琵琶湖が近いだけあって水鳥がよくいる。 ほかにも、いろんな野鳥を見かける。 いつも見かける、ひよどりがいた。 のんびりとたたずんでいるよう。 逃げるでもなく。 何か狙っているのだろうか。 と、視…