antiguate’s diary

グアテマラ好きの旅人です。中南米やアジアの思い出を綴ります。

イタリア

ローマでランチを

ヴァチカン美術館へは地下鉄で行った。 予約まで時間があったので、ランチにする。 バルみたいな感じの気軽なお店であった。 ガラスケースに入った料理を選ぶのであまり言葉は問題なかった。 ラザニアがおいしい。 イタリアは何を食べてもおいしい。 ワイン…

ヴェネツィア広場

ローマ旧市街の中心にあるヴェネツィア広場 Piazza Venizia 早朝は静かな場所だが、昼間は交通量が多い。 後方はヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂 Monumento a Vittorio Emanuele Ⅱ クリスマス仕様である。 イタリア統一の初代国王の偉業を記念して建立…

カンピドーリオの丘より

古代ローマの時代に神殿が置かれていた丘。 カンピドーリオの丘 Monte Capitolino そこからのローマの眺望も素晴らしい。 ミケランジェロの作ったカンピドーリオの広場もある。 この丘に人が住み着いたのは、ローマ建国より前のことだという。 古代ローマの…

パラティーノの丘

フォロ・ロマーノの南側にあるパラティーノの丘 Monte Palatino 混雑具合によっては、コロッセオの後に先に回るのも良い。 フォロ・ロマーノの後なら、ティトゥスの凱旋門から入る。 ここは伸び伸びできる空間。ゆっくりと散策できる。 遺跡だらけではあるが…

フォロ・ロマーノ 最後の沼地・カエサル神殿

フォロ・ロマーノのマイナーな場所も味わい深い。 最後の沼地であるラクス・クルティウス Lacus Curtius(奥) クルティウスが乗る馬が、ここにできた淵にはまり込んだという伝説の地。 サビニ人がクルティウスを救うことに集中したことでローマの窮地が救わ…

フォロ・ロマーノ セヴェルスの凱旋門 サルトゥヌスの神殿

市庁舎、タブラリウム(公文書館)へ向かって歩く。 まだ遺跡群が待っている。この絵だけでも遺構がごろごろ。 中央右はセヴェルスの凱旋門 Arco di Settimio Severo 203年にセヴェルス帝を記念して建設された。 大理石には豪華に装飾がなされている。 左脇…

フォロ・ロマーノ ロムルスの神殿~ヴェスタの神殿

遺跡が多くて、なかなか進まない。 マクセンティウスのバジリカの横にあるのが。 ロムルスの神殿 Tempio di Romolo マクセンティウス帝が幼くして亡くなったロムルスのために建てた。 ミルヴィオ橋の戦いで戦死したので未完成だという。 また次の神殿が見え…

フォロ・ロマーノ ティトゥスの凱旋門~マクセンティウスのバジリカ

ティトゥスの凱旋門からフォロ・ロマーノを見学した。 この凱旋門は聖なる道 Via Sacraの終点にある。 聖なる道を宗教的な行列や凱旋の行進が通った。 ティトゥスの凱旋門 Arco di Tito ヴェスパシアヌスとティトゥスのエルサレムでの戦勝を記念して81年に建…

フォロ・ロマーノの眺望

コロッセオを見終えて。 古代ローマの政治の中心地 フォロ・ロマーノへ移動する。 フォロ・ロマーノを少し離れたところから見てみよう。 貴重な遺構が連なっている。どこから回ろうか悩む。 フォロとは現代も使うフォーラムの語源。 宗教や政治の中心となる…

コンスタンティヌスの凱旋門

コロッセオの外側。フォロ・ロマーノとパラティーノの丘の間。 コンスタンティヌスの凱旋門 Arco di Constantino 315年 ミルヴィオ橋の戦いの勝利を称えて建設された。 高さ28mでローマ最大の凱旋門である。 装飾は古い時代の建造物から移設されている。 フ…

コロッセオ 円形闘技場

ローマの古代遺跡の中でも有名なコロッセオ Colosseo 円形闘技場。 ウェスパシアヌス帝とティトゥス帝によって造られた。 ローマ市民が求める娯楽を提供するための闘技場。 いよいよコロッセオ観光の始まり。 写真や映像でよく見ているけれど、実際に目にす…

システィーナ礼拝堂

ローマ教皇を選出するコンクラーヴェが開催される場所。 システィーナ礼拝堂 Cappella Sistina ミケランジェロやボッティチェリら、ルネッサンスを代表する芸術家たちが内装を描いた装飾作品で有名な礼拝堂。 システィーナ礼拝堂 - Wikipedia ミケランジェロ…

ヴァチカン宮殿 火災の間

ラファエロの間 最後の部屋 第4室 【火災の間】 Stanze dell'Incendio di Borgo 「ボルゴの火災」 Incendio di Borgo レオ4世による奇跡を描いた作品。 ボルゴで起こった火災をレオ4世が祝福で鎮火したという。 ラファエロが下絵を描き弟子のジュリオ・ロマ…

ヴァチカン宮殿 署名の間

ラファエロの間 第3室 【署名の間】 Stanza della Segnatura 教会会議や重要書類への教皇の署名が行われていた部屋だという。 ラファエロの間 - Wikipedia ラファエロが初めに着手した部屋である。 天井画のフレスコ画は美しい。 「聖体の論議」Disputa del …

ヴァチカン宮殿 ヘリオドロスの間

ラファエロの間 第2室 【ヘリオドロスの間】Stanze di Eliodoro 1511年から1514年にかけて描かれた。謁見の間だったという。 「大教皇レオとアッティラの会談」Leone Magno ferma I'invasione di Attila レオ1世とフン族の王アッティラの停戦交渉を描いてい…

ヴァチカン宮殿 ラファエロの間

ラファエロの間 Stanze di Raffaello に入る。 ラファエロの間 - Wikipedia ヴァチカン宮殿の中の4つの部屋の総称である。 1508年 ローマ教皇ユリウス2世が、自分の居室の装飾をラファエロに依頼した。 1524年に完成している。第1室と第4室は弟子たちが描い…

地図のギャラリー

天井画も美しい地図のギャラリー Galleria delle Carte Geografiche 両側の壁にイタリアの地図の絵が並んでいる。 16世紀 グレゴリウス13世がイニャツィオ・ダンティに描かせた。 あのグレゴリオ暦を採用したのがグレゴリウス13世の治世である。 グレゴリウ…

タペストリーのギャラリー

ピオ・クレメンティーノ美術館をあとにして先へ歩く。 タペストリーのギャラリー Galleria degli Arazzi クレメンス7世の時代にラファエロの弟子たちの下絵をもとに織られたもの。 以前はラファエロの下絵のものだったそうだ。 色鮮やかなタペストリーが壁い…

ピオ・クレメンティーノ美術館

ヴァチカン美術館といえば、システィナ礼拝堂だろうが、人でいっぱい。 時間があれば、ピオ・クレメンティーノ美術館も見ておきたい。 クレメンス14世とピウス6世のコレクションによる美術館。 ローマ皇帝やローマ神話の神などの古代彫刻のコレクションが見…

ヴァチカン美術館の鑑賞には予約がおすすめ

ヴァチカン美術館の鑑賞には予約をお勧めする。 日本にいながら、ネットで予約ができる。 ヴァチカン美術館の公式サイトからTicketへ進む。 www.museivaticani.va 予約していないと、館の外に長く続く列に並ぶことになる。 長期滞在ならそれもまた良いが、時…

テヴェレ川 サンタンジェロ城

サン・ピエトロ大聖堂は広い。 カトリック教徒なら、もっと感慨深いのだろう。 早朝からのツアーに参加したので、まだ薄暗かった。 ヴァチカン市国へ向かう途中の景色。 まだ薄暗い中、テヴェレ川にかかる橋を渡る。 サン・ピエトロ大聖堂を後にして、ローマ…

サン・ピエトロ大聖堂

サン・ピエトロ大聖堂の内部をゆっくり見て回る。 サン・ピエトロ大聖堂 - Wikipedia ミケランジェロのクーポラ(丸屋根)の大天井。 クーポラの下にあるのは、教皇の祭壇。 黄金色の豪華な装飾。ブロンズの大天蓋に覆われている。 ベルニーニによるねじりを…

サン・ピエトロ広場

朝のヴァチカン市国へ到着。 カトリックの総本山の荘厳な宗教建築がそびえている。 サン・ピエトロ大聖堂 Basilica di San Pietro がお待ちかねだ。 サン・ピエトロ広場で記念撮影をする人が多い。 この広場を建築したのは、バロックの巨匠ベルニーニ。 サン…

ローマ テルミニ駅周辺

ローマのターミナル駅といえば、テルミニ駅。 ヴェネツィアからの列車はこの駅に到着する。 夕方についたので、少し怖い気がした。 これは、朝早めのテルミニ駅周辺。 人通りが多くてちょっと安心。 どの国も首都というのは治安が心配だ。 ホテルは駅の近く…

イタリアの車窓から

ヴェネツィアのサンタ・ルチア駅から出発。 イタリア鉄道 Ferrovia dello Stato ヴェネツィアからローマへ鉄道で移動。 特急での移動である。NTV社のイタロ。 2等車内の窓際席に座る。 やった、がらがらだあ! そんなわけもなく、このあと、ほぼ席は一杯にな…

サンタルチア駅の近くのカフェで

ヴェネツィアからは列車でローマへ向かう。 サンタルチア駅の近くで出発までの時間をつぶす。 みんな楽しそうに食事をしている。 オープンカフェがしっくりくる街並み。 ランチなのでパスタとトマトサラダ、ポテトを注文。 酔っぱらったら困るからペリエを頼…

イタリアでの食事

バックパッカーの癖が抜けないので食費は節約してしまう。 治安のこともあるが、外食はランチを中心にする。 もちろんランチのほうがディナーより割安である。 夜はサラダやピザにメイン食材を買ってきて済ませていた。 イタリアはやっぱりワインが安い。 最…

運河を行く サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会

水上タクシーからの景色 雲ですら洒落ている気がする。 旅の途中の色眼鏡。 運河から橋や人々を眺めるのも楽しい。 移動に利用したヴァポレットも観光船気分。 ヴェネツィアは海の都であることを実感する。 水運の街である。いつか沈んでしまうのかな。 大運…

リアルト橋とマニン広場

大運河の中央にあるリアルト橋 Ponte di Rialto 運河の幅が狭くなったところにかかるアーチ型の橋。 中はショッピングアーケードになっている。 ヴァポレットを使わなくても、サンマルコ広場から歩いて行ける。 運河だと蛇行していく道をショートカットでき…

ヴェネツィアの街歩き

自動車が入れない街。自分の足で歩くしかない。 道が入り組んでいて最初はわかりにくかった。 歩いているうちに、地図が頭に入ってきた。 ヴェネツィアの街になじんでいく気分。 小さい運河がそこここにある。 お約束のゴンドラも浮かんでいる。 ヴェネツィ…