旅行
リャマたちの歓迎(?)を受けた後、歩みを進める。 マチュピチュは、クスコよりは標高が低くすごしやすいそうだ。 もやもやした霧の中に・・・何かが見えてくる。 雨期でも乾期でも、朝夕のマチュピチュは霧が多い。 映像でも写真でも撮影泣かせらしい。 低…
霧立ち上る早朝のインカトレイル。 もうマチュピチュは目の前だ。 インカの時代にはいなかったリャマたちもお出迎えしてくれた。 霧の中に徐々に建造物が見えてくる。 期待が膨らむ。 リャマは人慣れしていて、まったく動じることはない! 直下から見上げて…
ウニャイワイナの休憩所。 ビールも飲めて天国だ! アルゼンチン人たちにビールを飲まされている。 日本人は若く見えてしまうので(?)いじられる。 よろこんでビール飲んだけど。 キャンプ生活も今夜で終わり。 もうマチュピチュは目前である。 打ち上げ状…
昼頃にプヨパタマルカの遺跡に到着。 サルカンタイ峰を望む稜線の下にある。 雨期だったのか、ガスがすごい。 霧の高地のテラスという名前通りの状態。 他のグループの登山者もポンチョらしきものを羽織っている。 雨は降っていないが、びしょ濡れになるのだ…
インカトレイルを歩いて3日目あたりに到着する。 これは、ルンクラカイ(籠型の小屋)。 真ん中は円形で、周りは半円の遺跡。 なんともいえない美しい形をしている。 植物で編んだような籠みたいな形である。 食糧小屋だという。 あまり多くないけど、インカ…
標高3500mの大きな岩山を控えたマルカ(館)の遺跡がある。 サヤク・マルカ(切り立った土地の建物)という。 インカの皇帝の宿と要塞をかねていたのか。 頂上部には、楕円形の神殿跡のような遺跡が残っている。 インカの建築としては曲線は多くない。 3…
4000mの峠越えの直前。 だんだん足取りが重くなってくる。 さすがにきつくなってきた。 ガスが下りてくる。 マチュピチュへの期待が膨らむ神秘的な雰囲気。 霧の中である。天空に近くなってくる気がする。 本日のキャンプ地。色とりどりのテントが並ぶ。 峠…
インカトレイルの山岳レースみたいなのがあるらしい。 それに出場したというポーターもいた。 2日目、ポーターと競い合うように歩く。 日本人の体力を見せなければ! 富士山だって3776m。高度順応はできているはず。 インカトレイルの高度3500m付近に到着す…
いよいよインカ道のトレッキングが始まった。 ここから歩いてマチュピチュを目指す。 スペイン軍から逃れたインカの人々も歩いたのだろうか。 しっかりとした登山道である。 インカがそれほど古くないとしても、500年以上。 ネパールトレックなどとはまた違…
オリャンタイ・タンボから進み、いよいよトレッキングのスタート地へ。 3泊4日の山歩きが始まる。大きな荷物はポーターが持ってくれる。 ガイドとポーター、アルゼンチン人男女6人、日本人1人のツアーである。 インカの人々が歩いたであろう道をたどる。…
オリャンタイ・タンボの神殿に向かった山も見ておきたい。 現地にいるときにはあまり考えずに見ていた。 岩肌の突起やくぼみが顔に見えるという。 神様と考えられていた。王冠もかぶっている。 見えるかな? 王冠の部分には建物がある。 顔の右にある斜面に…
オリャンタイ・タンボ自体にも見どころが多い。 このダイナミックなアンデネス(段々畑)は壮観である。 これこそ、洪水や土砂崩れにも負けないインカの技術である。 その頂には太陽神殿だったと考えられる巨石がある。 ただの巨大な石ではない。 うっすらと…
ビルカノタ川沿いの「インカの聖なる谷」El valle sagrado de los Incasにある、オリャンタイ・タンボ。標高 2850m タンボとはケチュア語で「宿泊施設」の意味である。 インカ時代の宿場町なのか。スペイン軍に抵抗する砦なのか。 ここは、クスコとマチュピ…
クスコからインカの聖なる谷に向かっていく。 マチュピチュへ向かう途中の、チンチェーロ Chinchero。 標高3600mの高地にある遺跡。 Chincheroの広場(plaza) インカ時代は堅固な要塞であったという。 今はその基底部の石組みだけが残っている。 斜面の段々…
クスコにあるコリカンチャ(太陽神殿)の石組み。これが見たかった。 インカ時代に積まれた石は大小いろいろな大きさがある。 その石たちは、今も生きているように組み合わさっている。 宗教美術博物館の外壁には、12角の石もあった。 インカ時代の加工技術…
クスコを見下ろすサクサイワマンの丘。 要塞や神殿、祭祀を行う場所だった思われる巨大な建造物が残っている。 三段に重なる基壇には200~300トンの巨大な石が使われている。 しかも隙間なく積み重なっている。 どうやって積んだのだろう。インカ帝国時代に…
ホンデュラスのテグシガルパからニカラグアを経由してコスタリカへ入った。 グアテマラでのんびりしすぎて、3か月のフリーチケットの残りが少なくなっていた。 Manuel Antonio国立公園で少しのんびりする。 コスタリカでは少しだけ観光するのが精一杯だった…
長い旅になると洗濯をしないわけにはいかない。 薄手のTシャツや下着、靴下なんかは自分でも洗える。 建設ボランティア中でも洗濯させてもらっていた。 昼間は暖かいのよく乾く。 固形の洗濯用せっけんを買ってちまちま洗っていた。 タオルはメルカド(市場…
アンティグアのバス乗り場の近くにはメルカド(市場)があった。 野菜や肉などの生鮮食品や日用雑貨が売られていた。 肉は結構生々しい姿で売られていたのを思い出す。 屋外で市の立つ日には、古着市もあって、ここでTシャツを調達していた。 市場の中には簡…
友達の家のドアストッパーが壊れた。 そういえば、グアテマラでドアストッパーなんて使わなかった。 そもそも、ドアを開けてくれるのも顔を確認してから。 安全だと認識したうえで、ロックを解除してくれた。 通っていたスペイン語学校のAtabalは雑貨屋を兼…
グアテマラと聞いて一番に連想するのはコーヒーではないだろうか。 グアテマラに行けば、おいしいコーヒー三昧なのかと思っていた。 アンティグアやウエウエテナンゴはその名も知られている。 アンティグア郊外にもコーヒー農園がある。 ローカルバスで見に…
中米にもいろいろビールがある。ビールはCervezaである。 日本でもメキシコビールはよく見かける。手に入りやすいのはコロナビールかな。 以前にも紹介したベリーズのベリキンビール。 旅人たちの話では「世界で一番まずいビール」という話だった。 それだけ…
アンティグアやケツァルテナンゴでスペイン語学校に通うとき、ホームステイもセットになっていることがある。 見知らぬ地で長期滞在するなら、ホームステイも良いと思う。 家族と触れ合えるし、食事も用意される。 語学学習とセットで割安でもある。 ほかの…
アンティグアのスペイン語学校では、学習だけでなくいろんな催しがある。 サルサ教室をやっていたり、遠足があったりと学校によって工夫している。 これは、通っていたスクールのConviviaという集いでの様子。 タコ焼き機があるのがさすが。「大阪かここは」…
スペイン語学校の遠足でアンティグア近郊のFinca de Florenciaに行った。 近くにはアーモンドを使った美容の施設があり、エステ体験もできる。 いかにもツアーなありきたりだけど、病院のスタッフには珍しく感じたようで、みんなも行きたがった。 フェイシャ…
どうしていつも大音量なんだ。あの古いボンネットバスで大音量。 ラテンポップスが、がんがん鳴っている。 敬虔なカトリックの病院の中でもラジオからいつも音楽が流れていた。 子どもたちも全然気にならないらしく、馴染んでいた。 もちろんクラシックとか…
死者の日に凧揚げをするので有名なサンティアゴ・サカテペケス。 アンティグアでも子供たちが十字架の丘で凧揚げをする。 アンティグアは、サンティアゴを聖人としている。 町の北側に小高い丘があり、大きな十字架と騎馬像がある。 この丘からはアンティグ…
居心地の良いグアテマラを後にしてホンデュラスへ南下した。 ホンデュラスにもマヤ遺跡のひとつ、コパン遺跡がある。 不便な場所なので陸路移動の途中に寄った。 グアテマラシティから国境のチキムラに移動。そこからバスを乗り換えた。 陸続きの中米移動の…
カトリックの国なので、クリスマスあたりから新年は休暇に入る。 病院の中庭にはオーナメントが飾られてきれいだった。 病院を訪れる人もわざわざ見に来ていた。 スタッフも前半組と後半組に分かれて休みを取っていた。 正月に働く人たちは、「あなたは(暇…
グアテマラといえば、マヤ遺跡を目的に訪れる人も多いと思う。 スペイン語勉強してマヤ遺跡を楽しもうと思っていた。 うっかりスペイン語学習や火山トレッキングで楽しんでいるとマヤ遺跡を忘れそうになっていた。異文化交流とトレッキングで満足しそうだっ…