登山
高山植物で有名な伊吹山。 冬は豪雪でも知られている。 積雪量は世界一だそうだ。 その伊吹山は去年の豪雨による崩落で登山道からの登山は自粛中。 夏ならドライブウェーから頂上に行けるが 冬季は閉鎖中である。 そんな伊吹山で事故が発生した。 滋賀・伊吹…
台風が近づいていた知床連峰の登山。 青空の後は悪天候になった。 縦走はやめて、それぞれ登った。 羅臼岳に登るのに利用したのが木下小屋だ。 このときは天候が悪かったせいで 貸し切り状態であった。 素泊まりで食事は自分たちで用意した。 木下小屋(きの…
昨日の朝は冷えた。 布団から出られなかった。 ついつい二度寝してしまう。 カーテンを開けるとちょっぴり白い。 近所の家の屋根には雪がかぶっている。 車も白くなっていた。 比良比叡の山も雪化粧している。 北の伊吹に至っては積雪世界一を誇る。 その伊…
どんどんガスが上がってくる。 こんな日にはほかの人にも会わない。 風にも負けず。 岩にも負けず。 羅臼岳頂上に到着。 風が強くて立っていられないほどであった。 鮮やかに周囲の山が見える。 硫黄岳に縦走したかったが断念。 台風が接近していたのだ。 安…
このときも台風が近づいていた。 無理せずに行ける範囲で登る。 大沢を詰めていく。 思いっきりロープが張られていた。 迷うな!という感じだ。 オレンジのペンキと紅葉がちょっとかぶっている。 知床は自然が深くて、迷ったら大変だろうな。 羅臼平に到着。…
昔行った山旅を振り返っている。 知床は自然がいっぱい。 熊も鹿も多いけど。 ずいぶん前に知床連峰に臨んだ。 知床連峰は羅臼岳から硫黄山に至る1500m級の山々だ。 その近くにある知床峠からは国後島も見えていた。 知床って本当に遠い。 雲がかかっている…
まだ山開きしていない伊吹山 標高こそ低いが高山植物が多く見られる 夏は米原駅からバスが出ている。 自家用車でも伊吹山ドライブウェイを登れば 山頂駐車場まで行ける。 スカイテラスからの眺めでも、十分に登山気分を味わえる。 少しだけ遊歩道を歩くだけ…
ネパール最大のストゥーパ(仏塔)があるボダナート カトマンズから東へ6㎞ぐらいのところにある。 チベット仏教徒の古くからの巡礼地となっている。 昔はカトマンズとラサ(チベット)を結ぶヒマラヤ越えの交易が盛んだった。 チベットからの商人や巡礼者は…
青い空と山々を背景にコックやポーターたちと記念撮影。 チベットの青というのか、すがすがしいぐらいの青。 このエベレストの青い空にとりつかれてしまう。 トレッキングするので、彼らも普段着である。 現地の女性の衣装が美しかったので、一緒に撮っても…
トレッキングでお世話になるのが、ポーター。 荷物を運んでくれる。 こちらはほぼ空身に近いくらいの荷物で歩ける。 ポーターはシェルパの若者などがやっている。 びっくりしたのが、安っぽいサンダルで歩いていたこと。 ぼろぼろのゴム草履で、この岩場を普…
エベレストという名前は英語である。 インド測量局の長官ジョージ・エベレストにちなんでつけられた。 チベット語ではチョモランマ。 ネパール語ではサガルマータ。 神々しくて目を開けていられない。 実は逆光。それでもエベレストが左奥にちらっと見えた。…
エベレスト展望ツアーだったので、クムジュンまで行った。 もっと時間があれば、ゴーキョピークとか5000mぐらいまで行ける。 そうするとエベレストはもっと近く見えてくる。 一般の旅行客も参加するようなツアーではこれぐらいが限界。 日程的にも連休だけで…
ナムチェ・バザールのやや上部に、クムジュンという村がある。 シェルパ族の大きな村である。 この村にあるゴンパ(僧院)には、イエティの頭皮があった。 本当にイエティ(雪男)?と思ったけど、まあそこは、トレッキング中。 ありがたく拝ませていただい…
ナムチェ・バザールのPost Office。バッティと変わらない。 ちょっと立派な作りだろうか。 日本の山小屋にも郵便を出せるところがある。 白山の室堂山荘とか。 でも、ここナムチェで出したら、迷惑だろうね。 バッティ(山小屋)は素朴なところが多い。 地方…
シェルパ族の里 ナムチェ・バザール。 樹林帯を抜けたところ、標高 3400m以上である。 ここまで来ると、エベレストに近づいた気がしてくる。 すり鉢の一部のような段々畑に家が立ち並ぶ。 ナムチェにはチベタン・バザールという青空市場もある。 シェルパ族…
ルクラからナムチェ・バザールに向かって歩く。 エベレスト山群を見る登山のはじまり。 初心者向きとされている。 荷物はポーターさんたちが持ってくれているので、軽いリュックのみ。 トレッキングというか、軽い山歩きであった。 道の真ん中に大きな石があ…
エベレストのトレッキングでは、カトマンズからルクラに飛ぶ。 ルクラ空港自体が2800mを越えている。 我々はEVEREST AIRのヘリコプターで飛んだ。 ロシア製だった! 他の荷物も運ばれていて、積み荷になった気分。 右にいるのが、ガイドのシェルパ人。 日本…
ネパールの首都カトマンズから東に約12㎞。 古都バクタプル。古代ネワール人の都市である。 バクタプルは、映画リトル・ブッダの舞台でもある。 バスで1時間ぐらいで行ける。 トレッキングの前に行ってみた。 町の中心にダルバール広場があり、旧王宮がある…
スワヤンブナート寺院 Swayambhunath カトマンズにあるネパール最古の仏教寺院。 鳥がいっぱいとまっている・・・ カトマンズの中心部から3㎞ほどはなれた丘の上に建っている。 400段ほどの急な階段を上る。 そのうえに仏塔が複数建っている。 はるか上に仏…
25年前シリーズ? 今度はネパール旅行である。 いわゆる「エベレストを見るヒマラヤトレックツアー」に参加。 ゴールデンウィークに行くという、会社員ならではの日程だった。 目いっぱい使ったと思う。 それでもナムチェ・バザールとちょっとぐらいしか行け…
ちょっと脱線。インカへ戻る。 インカトレイルの地図を振り返る。 下はインカの聖なる谷の略図である。 Patallactaから青いラインがインカトレイル(Camino de Inca)として歩いたところ。 マチュピチュに行った当時は全体像をわかっていなかった。 いま、ゆ…
マチュピチュからつづら折りの道を降りてくる。 徒歩なので、バイバイボーイと同じようにショートカットしながら下る。 バスを待てなかったのか、節約したかったからか、歩いて降りた。 ふもとの街はアグアスカリエンテス(温泉)である。 中南米は火山国が…
マチュピチュでアルゼンチン人のみんなとガイドさん記念撮影。 3泊4日一緒にトレッキングすると仲間意識が芽生える。 山登りの不思議だね。みんなフレンドリーで面白かった。 アルゼンチンの休暇時期にあたっていたのはたまたま。 複数のアルゼンチン人のグ…
遺跡の中で最も高く見晴らしがよいところにある。 インティ・ワタナ「太陽をつなぎとめるもの」 高さは1.8mで自然石を削って作られている。 中央に突き立っている36cmの角柱。 東西南北を指しており、柱の対角線を太陽が冬至に通過するという。 インカは太陽…
石積みが精巧にできているの本神殿や3つの窓の神殿のあるあたり。 中央部の高台にある本神殿。 ほかの石積みも素晴らしいが、特にこの一帯の石組みは精巧にできている。 マチュピチュを発見したのはハイラム・ビンガムというイエール大学の歴史学者。 インカ…
インカ時代から聖鳥としてあがめられてきたコンドル。 大きな岩の前に石に刻まれたコンドルが東向きに配置されている。 このコンドルのレリーフは「拷問の場」の前の広場にある。 インカの石工はヒワヤといわれる黒く固い石で、自然石を加工していた。 石を…
遺跡の中に入ってしまうと、どこにいるかわからなくなる。 ちょっと離れた位置から全景を見てみる。 観光の仕方によるのだが、入り口が違うとアプローチが異なる。 インカトレイルから徒歩でくるのと、アグアスカリエンテスからバスで登ってくるのでは若干違…
位置も重要性もその中心的なものだったのが大塔である。 石組みが精巧なものになっており、重要な場所だった。 大塔を下部から眺めると圧巻。 内部には彫刻が施された石もある。 弯曲したカーブがクスコのコリカンチャと似ている。 窓からさす光で天体観測も…
インカトレイルからマチュピチュ全体を眺めて、いよいよ遺跡の中に入る。 クスコのコリカンチャのような弯曲した形の塔。 軍事的に大切だったという大塔である。 その左側に皇女の館がある。 皇女の館の門のあたり。インカの石積みが、そこここにある。 右に…
標高 2500mの断崖にある天空の都市 マチュピチュ。 マチュ・ピチュとは「老いた・峰」とか「親分の峰」とかいう意味。 うしろにそそり立つ山はワイナ・ピチュ「若い・峰」である。 クスコからインカの聖なる谷を抜けウルバンバ川上流を一気に登る。 インカト…