海外で長期滞在していると、外食には飽きてくる。費用もばかにならない。
ホームステイ先ならたらふく食べられるが、食習慣が違うのでどうしても太りやすい。
滞在先のお母さんと息子さんも立派な体格だった。とてもおいしい料理だったけど。
どうしてもホームステイ先の食事時間に左右される。
外食なら営業時間にしばられる。マイペースにはならない。
そういうわがままな気持ちが出てきてしまう。
そこで、自炊できる日本人の多い宿に泊まってみた。共同の台所なのでやっぱり気を遣う。
調理器具の置いてあるホテルに1週間単位で泊ることにした。
野菜をメルカド(市場)で買い込み、中国人の店で醬油や硬い豆腐を買った。
今はあるのかもしれないけど、だしというのがない。醤油もSalsa de soya(Soy sauce)で、正直おいしくなかった。
そのため、単調な味になったけど、まあ自炊気分は楽しめた。
南米原産のかぼちゃはでかすぎて、かぼちゃの煮物は日本のものとは似ても似つかぬ代物になったけれども。
それでもマイペースで自炊できるのは自由で楽しい。
グアテマラのビールやチリのワインもたまに飲んだ。