antiguate’s diary

グアテマラ好きの旅人です。中南米やアジアの思い出を綴ります。

危険!建設残土 畑明郎さん

本日はちょっとかたい話題である。

滋賀県大津市のの際川や柳川でも、最近は大雨の後の土砂が多い。

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昨年の大雨でも、柳川の護岸が一部こわれている。

もともと柳川は、現在の神宮道(近江神宮の参道)を流れており、戦後に付け替えが行われている。

そのせいか、水の勢いが集中してしまう箇所があるようだ。

壊れている場所は、流れを北に向けた直後の護岸である。

このあと、土嚢を積んで復旧されていた。

 

2021年8月14日の大雨で、滋賀県の湖西道路 近江神宮ランプ付近で土砂崩れが発生。

一時通行できなくなったことがある。開通したのは2021年12月だった。

大津のバイパス土砂崩れ現場、25日に通行止め解除|社会|地域のニュース|京都新聞

昨今、建設残土や違法な盛り土による人災ともいえる事件が少なくない。

そんな中、滋賀県環境問題研究所所長の畑明郎さんが「危険!建設残土」を出版された。以下、京都新聞2022年12月5日の朝刊より、

城陽市の山砂利採取地や京都市伏見区大岩山、大津市などの残土問題の経緯をたどり、崩落の危険性や汚水による環境汚染など、依然として続いている課題を解説する。・・・

現在の残土規制は、自然破壊や環境汚染を防止する視点も足りないという。畑さんは「住民が声を上げて監視しなければ、業者がやりたい放題になる可能性がある。メディアに働きかけ、議会で問題にして、自治体を動かすことが大切だ」と話している。

近江神宮近くで土砂崩れが起こった時、いろいろ調べてみた。

ほとんど情報がオープンにされていなかった。

違法業者のほうが守られているような印象を受けた。

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いつまた決壊するのではないかと思うと心配である。

近くを通ると、橋の上からこの場所を眺めてしまう。

畑先生の本で勉強しよう。


 

こういう本を待っていた!!(私だけかな)

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