コロッセオ 円形闘技場
ローマの古代遺跡の中でも有名なコロッセオ Colosseo 円形闘技場。
ローマ市民が求める娯楽を提供するための闘技場。
いよいよコロッセオ観光の始まり。
写真や映像でよく見ているけれど、実際に目にすると感慨深い。
さあ入り口から入ろう。円形闘技場に入るアーチは80カ所あった。
剣闘士や猛獣の入る入口以外には番号が振られていた。
入場券にその番号を付けて、入場をスムーズにするものだった。
建築様式の違いが見える。
1階はドリス式、2階はイオニア式、3階はコリント式になっている。
構造はローマン・コンクリート(火山灰を利用)で幾多の地震でも倒壊していない。
円筒形で構造的に安定しているためである。
回廊と青空。何層にもなっている。
5万人の観客を収容できたという。
天井部分は開放されているが、日よけ用の布を張るシステムもあった。
開閉式のドーム球場ではないか!
コロッセオの内部が見える。
現在は地下の施設がむき出しになっている。
複雑な構造が見て取れる。すごい技術だな。
観光客がたくさんいるのだが、広いからばらけている。
いろいろな国の人々が円形闘技場を眺めている。