市庁舎、タブラリウム(公文書館)へ向かって歩く。
まだ遺跡群が待っている。この絵だけでも遺構がごろごろ。
中央右はセヴェルスの凱旋門 Arco di Settimio Severo
203年にセヴェルス帝を記念して建設された。
大理石には豪華に装飾がなされている。
左脇に「ローマのへそ」Umbilicus Urbisという煉瓦でできた円がある。
文字通りローマの中心ということらしい。
サルトゥヌスの神殿 Tempio di Sarturo
神殿の入口の円柱とイオニア式の柱頭が残っている。
基壇は紀元前42年に建て直された時のもの。
古代ローマの聖なる場所の一つ。
今のローマ市庁舎の下にタブラリウム(公文書館)Tabularium がある。
そこの下に遺跡群がある。
コリント式の柱が3本残ってるのがヴェスパシアヌスの神殿 Tempio di Vespasiano
コンコルディア神殿は基礎しか残っていない。
遺跡群の上に建っている市庁舎なんて。まさに歴史の積み重ね。