近江八景のタイルを囲むのは小さい正方形のタイル。
それも外れて落ち葉がたまっていた。
このわびしい中にあるのは、「石山秋月」である。
紫式部が源氏物語の構想を練ったという石山寺での満月の景色である。
湖上の満月と石山寺の多宝塔らしきものが描かれている。
石山寺は敷地が広くアップダウンがある様子もわかる。
浮世絵としては、大津市歴史博物館のデータを参照いただきたい。
https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/db/shuzo/detail.html?8200000
花の寺としても楽しめる。
春は梅林が美しい。
ちょっと怖いが、紫式部像もあるのでご覧いただきたい。