antiguate’s diary

グアテマラ好きの旅人です。中南米やアジアの思い出を綴ります。

能登の おくまかぶと お熊甲祭

能登半島は祭りが多い。

キリコ祭りが有名だが、ちょっと渋い祭りもある。

石川県七尾市中島町のお熊甲(おくまかぶと)祭である。

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お熊甲祭(おくまかぶとまつり)は、石川県七尾市中島町宮前に鎮座する久麻加夫都阿良加志比古神社(くまかぶとあらかしひこじんじゃ)の例祭。毎年9月20日に行われることから「二十日祭(はつかまつり・はつかさい)」ともいう。長大な枠旗を舁くという極めて珍しい特色などから、「熊甲二十日祭の枠旗行事」として国の重要無形民俗文化財に指定(1981年)されている。

お熊甲祭 - Wikipedia

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20近い末社から繰り出した神輿が、猿田彦の先導で本社に参入する。

高さ20メートルぐらいの深紅の大枠旗を従えている。

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この日は地元の学校は休みでみんなが観覧している。

私も仕事を休んで見に行った。

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猿田彦がかねや太鼓に合わせて境内いっぱいに乱舞する。

このときのかねの音が、大陸的というか、朝鮮を思わせる独特の音色。

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そこに異国情緒を感じる。

能登は外国に近いなあと思わせる。

ミサイルも近くて笑えないけれど・・・

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お旅所の加茂原では、早回りや枠旗を地上すれすれまで傾ける。

これを「島田くずし」という。

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島田くずしが披露され、祭りは最高潮に達する。

素朴だが、なかなかに良い祭りである。

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