2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧
比叡山のふもとにある日吉大社。 徐々に木々が色づいてきた。 11月1日からもみじ祭りが始まる。 日吉大社は紅葉の名所としても有名だ。 hiyoshitaisha.jp 七五三に訪れる家族の姿もある。 まだ人の姿は少ない。 西本宮本殿は1586年(天正14)に建てられた。 …
大津祭の曳山が展示される商店街では。 先日、JAZZのイベントがあった。 チャージなしのワンドリンク制で楽しめた。 ishizakasenmap.com テナーサックスとピアノの演奏。 ドリンクは缶ビールか日本酒、ソフトドリンクがあった。 ほろ酔いで楽しめた。 パット…
大津京から少し北の柳が崎付近をよく散歩する。 その上流の柳川には水鳥もよく来ている。 夏は雲と青空と湖が鮮やかだ。 そしてこの辺りは商業施設も多い。 電気店にショッピングモール。 そんな中、ドラッグストアが競合していてキリン堂が閉店した。 足場…
なんとかと秋の空というくらいで。 変わりやすい天気である。 とりわけ琵琶湖の西側は山に近くて風も強い。 天候も不安定である。 秋は比良・比叡とも美しいのだが。 大津京から比叡のほうへ向かっていると。 どんどん暗くなってくることがある。 ぽつぽつ・…
祭の前は曳山を出す町は準備に忙しい。 山建てだけでなく、提灯を飾ったり。 設営に余念がない。 祇園祭もそうだが、祭りの前が好きだ。 気分が盛り上がってくる。 祭り当日は、人が多くて閉口してしまう。 西行桜狸山のある鍛治屋町自治会館。 粽も売ってい…
源氏山と競演していたのは、月宮殿山(げっきゅうでんざん)。 謡曲の鶴亀(喜多流では月宮殿)にちなんだもので、唐の皇帝が不老門に立って、美しく立派な前庭で春を祝う会を催され、世を寿がれました。俗に「鶴亀山」とも呼んでいます。所望は、頭上に鶴と…
来年の大河ドラマで紫式部が取り上げられる。 そのせいだろうか。 紫式部にちなんだ源氏山はひときわ活気がある。 紫式部が石山寺において「源氏物語」を書いた伝承にちなんだもの。そのため、紫式部の十二単や、曳山全体が、平安の昔を偲ばせる造りとなって…
大津駅前の大通りを動く曳山があった。 龍門滝山(りゅうもんたきやま)である。 普段、車が通る道を山が行く。 黄河の上流の竜門山の滝は、どんな魚も上がれないが、もし上がる魚があれば、直ちに昇天して龍になるという故事にちなみます。登竜門という語も…
もう雨に備えていた山があった。 郭巨山(かっきょやま)である。 俗に「釜堀山」ともいいます。中国二十四孝の一人郭巨は、家が貧しくて老母を養うのがやっとでありました。子供が生まれましたが、老母は自分の食を減らして孫に与えねばなりませんでした。…
工事中の建物の前にも曳山がある。 神功皇后山(じんぐうこうごうやま)である。 松が出ていて特徴的だ。 神宮皇后が戦に先立ち、肥前国松浦で鮎を釣り、戦勝を占ったとされる伝説にちなみます。なお、神宮皇后は当時懐妊されていましたが、戦が終わって後、…
玉屋町の自治会館の前に来た。 普段よく通り抜ける道である。 湯立山が建っている。 天孫神社の湯立ての神事は、この山が捧げるといい、山の形は天孫神社をかたどり、廻りはその回廊を真似ています。所望は、祢宜(ねぎ)がお祓いをし、市殿(いちどの)が笹…
細い通りにも曳山が見えている。 近づいて見る。 車は入れなくなっている。 西宮蛭子山(にしのみやえびすやま)である。 古くから西宮の蛭子様を出して飾り、祀っていましたが、後に曳山に載せるようになりました。鯛を釣り上げたえびすさんに商売繁盛を祈…
孔明祈水山とすれ違ったのは、 西王母山(せいおうぼざん)だった。 むかし、崑崙山(こんろんさん)住む、西王母が天女とともに舞い下って、君に桃の実を捧げ長寿を賀しました。この桃は三千年に一度、花が咲き、一個しか実らない貴いものでした。その後、…
石橋山を見てから、道を東へ向かう。 滋賀銀行本店の近くだったか。 ほかの曳山がちらっと見えた。 大津祭見て歩きマップによると、孔明祈水山(こうめいきすいざん)かな? 蜀の諸葛孔明が、魏の曽操と戦ったとき、流れる水を見て「敵の大軍を押し流してく…
京阪びわ湖浜大津駅からすぐのところ。 石橋山(しゃっきょうざん)に遭遇した。 謡曲の石橋にもとづいたもので、大江定基入道寂昭が宋の国に渡り、天呂山に入って、文殊菩薩の浄土と伝えられている険しい石の橋を渡ろうとしたとき、獅子が現れて、牡丹の花…
10月の初旬に大津祭が開催される。 今年は久々に完全な形で行われた。 大津祭は、天孫神社の祭礼である。 江戸時代初め、鍛冶屋町の塩売治兵衛が狸の面をかぶって踊ったのが始まりとされる。 13基の曳山が出るが、その中でも西行桜狸山はくじとらずで先頭を…
大津市はかつて都がおかれたところ。 だから古都なのかなって思っていたら。 ちゃんと政令でも指定されていた。 2003年10月、大津市は古都保存法に基づく政令指定を受け、名実ともに『古都』として、広くその価値を認められるようになりました。 www.city.ot…
歩き疲れたのでもう一度休憩。 猿沢池に五重塔が映ってきれい。 猿沢池の前にはコーヒーショップがある。 テラス席は外国人や日本人の観光客でにぎわっている。 我々は、猿沢池の周りの木の柵にもたれて一休み。 そのほうが池を満喫できる。 インド系らしき…
以前、奈良に来たときは飲食店が少なかった。 その記憶があって、ランチは予約した。 軽い目のランチにしたかったので。 ヘルシーな感じの店にした。 奈良オモテナシ食堂というところ。 www.hotpepper.jp からだ想いランチというのにした。 お惣菜の味付けが…
興福寺の境内には美しい八角円堂がある。 北円堂はそのバランスがとても良い。 国宝である。 青空だと国宝もさらに映える。 日本に現存する八角円堂のうち、最も美しいと賞賛されるこの堂は、興福寺の創建者藤原不比等の1周忌にあたる養老5年(721)8月に元…
坂を上って興福寺の境内に入る。 法相宗の大本山である興福寺。・・略・・ 和銅3年(710)、平城遷都の際、藤原不比等の計画によって移されるとともに、「興福寺」と名付けられました。 https://www.kohfukuji.com/ 平日だったので日本人は少ない。 海外の寺…
近鉄奈良駅に到着。 せんとくんがお出迎えしてくれる。 最初は気持ち悪いと思ったけど、慣れるものだ。 あをによしもそうだったが、外国人が多い。 中国人に限らず、欧米人も多いようだ。 トイレが混雑していた。 声が大きいのは、中国の方のようだが・・・ …
テーブルの上のライトも可愛い。 昼間でもいい雰囲気である。 ただの京都駅で「世界の車窓から」の気分になる。 見えているのは伊勢かどこかに向かう近鉄特急。 2階建ての近鉄特急も好きだなあ。 周りが外国人だらけだった。 ローマの駅にでもいる気分であ…
近鉄京都駅のホームから、あをによしに乗り込む。 4号車に予約が取れた。 京都では一番後ろの車両である。 改札から近いのはありがたい。 つやがあってきれいな車両である。 チケットレスで楽々予約ができた。 乗車券のみ買って入る。 ネットで変更も簡単に…
旅というのは癖になる。 またどこかに行きたくなってきた・・・ あまり混雑するにはいやだ。 そうだ、奈良へ日帰りで行こう。 これは、近鉄の特急が止まるホームのトイレである。 京都から奈良に行くなら、普通はJRではなく近鉄を使う。 本数が全然違う。 急…
四国に行ったからには、 また本州に戻らねばならない。 来たときは青空だったが、帰りはどんより。 でも瀬戸大橋は美しいね。 車窓からじっと眺める。 あっという間に進んでいくけど。 海の上を進みながら橋を眺める。 ああ、渡ってしまう。 戻ってしまう。 …
花が咲いていないからわかりにくいが。 面白い名前をつけるよね。 フタリシズカ 二人静 学名: Chloranthus serratus 本州・四国・九州、朝鮮、中国に分布し、低山地の林内に生える多年草。和名は、普通花穂を2本つける様を能楽「二人静」にて静御前の霊とそ…
牧野先生が学名と和名を付けた植物がいろいろとある。 シナノアキギリ シソ科 学名: Salvia koyamae Makino 1992年に牧野博士が植物研究雑誌に発表した日本固有のシソ科の多年草。種小名は、発見者の小山海太郎氏に由来する。絶滅が危惧される種として環境…
高知は九州との気候的な近さもあるのか。 オキナワジイ ブナ科 学名:Castanopsis sieboldii (Makino) Hatus. ex T.Yamaz. et Mashiba subsp. 琉球列島に自生するスダジイの地理的亜種で、スダジイより殻斗が大きい。 ja.wikipedia.org スダジイは、本州に広…
入口に戻るまでの回廊沿いに、植物がいっぱいある。 サワフタギ 学名: Symplocos sawafutagi ハイノキ科 和名「サワフタギ」の由来は、沢をふさぐように茂ることによる。別名「ニシゴリ」は錦織木(にしきおりぎ)の意味で、材の灰汁を紫染めの媒染剤に用い…