antiguate’s diary

グアテマラ好きの旅人です。中南米やアジアの思い出を綴ります。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

チチカカ湖 タキーレ島の織物

車がないタキーレ島。 てくてくと島を登って中央の広場へいく。 タキーレ島の織物は、世界無形文化遺産となっている。 羊毛から糸を紡いで織物をおる。 男性も編み物を仕事としてする。 この独特の模様には意味があるそうだ。 なんだったかは忘れてしまった…

インカの起源 チチカカ湖 タキーレ島

インカの起源神話にはいくつか異説がある。 ペタンソスによると、創造神ウィラコチャが人間と世界をつくったという。 (図説 インカ帝国 フランクリン・ピース) ウィラコチャは、チチカカ湖畔のティワナクに間たちの見本を石で作ったという。 チチカカ湖は…

おせちの予約でおまけをもらう

本日は、ほんの小さな喜びを書く。 中南米でもアジアでもないので、読み飛ばしていただきたい。 今年もまだ新型コロナウィルスを気にせねばならない。 年末年始も近づいてきた。 やっぱり、おせちを予約しよう。 【おせち早得】トップバリュ 和風三段重「慶…

チチカカ湖へ プーノ

プーノはfeo(醜い、良くない)だと言われたけれど、チチカカ湖へは行きたい。 クスコからプーノへは豪華列車ペルーレイルに乗った。 マチュピチュまでは徒歩の旅だったが、これはファーストクラス。 ただ当時は車両が安定していなかった。ジャンピングして…

貸だなを借りてみた in SELFBOOKS

近くのショッピングモールにSELFBOOKSという無人書店がある。 普段はお店の人はいない。 会員になると、入店用のセキュリティコードがもらえる。 いつでも、自由に本を見たり買ったりできる。 https://selfbooks.space/ いくつかの古書店が選りすぐりの古本…

アグアスカリエンテス 温泉

マチュピチュからつづら折りの道を降りてくる。 徒歩なので、バイバイボーイと同じようにショートカットしながら下る。 バスを待てなかったのか、節約したかったからか、歩いて降りた。 ふもとの街はアグアスカリエンテス(温泉)である。 中南米は火山国が…

マチュピチュ観光の後は?

マチュピチュでアルゼンチン人のみんなとガイドさん記念撮影。 3泊4日一緒にトレッキングすると仲間意識が芽生える。 山登りの不思議だね。みんなフレンドリーで面白かった。 アルゼンチンの休暇時期にあたっていたのはたまたま。 複数のアルゼンチン人のグ…

インティワタナ 太陽をつなぎとめる石

遺跡の中で最も高く見晴らしがよいところにある。 インティ・ワタナ「太陽をつなぎとめるもの」 高さは1.8mで自然石を削って作られている。 中央に突き立っている36cmの角柱。 東西南北を指しており、柱の対角線を太陽が冬至に通過するという。 インカは太陽…

インカの石積み 本神殿 3つの窓の神殿

石積みが精巧にできているの本神殿や3つの窓の神殿のあるあたり。 中央部の高台にある本神殿。 ほかの石積みも素晴らしいが、特にこの一帯の石組みは精巧にできている。 マチュピチュを発見したのはハイラム・ビンガムというイエール大学の歴史学者。 インカ…

コンドルのレリーフ

インカ時代から聖鳥としてあがめられてきたコンドル。 大きな岩の前に石に刻まれたコンドルが東向きに配置されている。 このコンドルのレリーフは「拷問の場」の前の広場にある。 インカの石工はヒワヤといわれる黒く固い石で、自然石を加工していた。 石を…

マチュピチュ俯瞰

遺跡の中に入ってしまうと、どこにいるかわからなくなる。 ちょっと離れた位置から全景を見てみる。 観光の仕方によるのだが、入り口が違うとアプローチが異なる。 インカトレイルから徒歩でくるのと、アグアスカリエンテスからバスで登ってくるのでは若干違…

柳が崎 びわ湖大津館

ある晴れた日に琵琶湖岸を散歩した。 びわ湖大津館という文化施設。 バラ園のあるイングリッシュガーデン(有料)もある。 国際観光ホテルであった旧琵琶湖ホテル本館がリニューアルされている。 昔、柳が崎水泳場としてにぎわったあたり。 京都の年配の方に…

大塔 太陽の神殿 マチュピチュ

位置も重要性もその中心的なものだったのが大塔である。 石組みが精巧なものになっており、重要な場所だった。 大塔を下部から眺めると圧巻。 内部には彫刻が施された石もある。 弯曲したカーブがクスコのコリカンチャと似ている。 窓からさす光で天体観測も…

皇女の家の門 インカの石積み

インカトレイルからマチュピチュ全体を眺めて、いよいよ遺跡の中に入る。 クスコのコリカンチャのような弯曲した形の塔。 軍事的に大切だったという大塔である。 その左側に皇女の館がある。 皇女の館の門のあたり。インカの石積みが、そこここにある。 右に…

マチュピチュ 天空の都市

標高 2500mの断崖にある天空の都市 マチュピチュ。 マチュ・ピチュとは「老いた・峰」とか「親分の峰」とかいう意味。 うしろにそそり立つ山はワイナ・ピチュ「若い・峰」である。 クスコからインカの聖なる谷を抜けウルバンバ川上流を一気に登る。 インカト…

マチュピチュ到着 天空の城

リャマたちの歓迎(?)を受けた後、歩みを進める。 マチュピチュは、クスコよりは標高が低くすごしやすいそうだ。 もやもやした霧の中に・・・何かが見えてくる。 雨期でも乾期でも、朝夕のマチュピチュは霧が多い。 映像でも写真でも撮影泣かせらしい。 低…

リャマもお迎え

霧立ち上る早朝のインカトレイル。 もうマチュピチュは目の前だ。 インカの時代にはいなかったリャマたちもお出迎えしてくれた。 霧の中に徐々に建造物が見えてくる。 期待が膨らむ。 リャマは人慣れしていて、まったく動じることはない! 直下から見上げて…

ウニャイワイナ 天国のような休憩所

ウニャイワイナの休憩所。 ビールも飲めて天国だ! アルゼンチン人たちにビールを飲まされている。 日本人は若く見えてしまうので(?)いじられる。 よろこんでビール飲んだけど。 キャンプ生活も今夜で終わり。 もうマチュピチュは目前である。 打ち上げ状…

「光る君へ」石山寺の紅葉

秋晴れの休日 京阪電車に乗って石山寺に行ってきた。 たまたま京阪石山坂本線 懐かしい写真のラッピング電車だった。 終点の石山寺駅から徒歩10分くらい。 石山寺は紫式部が源氏物語を書いたという場所。 2024年の大河ドラマ「光る君へ」のゆかりの地でもあ…

プヨパタマルカ 霧の高地のテラス

昼頃にプヨパタマルカの遺跡に到着。 サルカンタイ峰を望む稜線の下にある。 雨期だったのか、ガスがすごい。 霧の高地のテラスという名前通りの状態。 他のグループの登山者もポンチョらしきものを羽織っている。 雨は降っていないが、びしょ濡れになるのだ…

インカトレイル 3日目 ルンクラカイ 食糧庫

インカトレイルを歩いて3日目あたりに到着する。 これは、ルンクラカイ(籠型の小屋)。 真ん中は円形で、周りは半円の遺跡。 なんともいえない美しい形をしている。 植物で編んだような籠みたいな形である。 食糧小屋だという。 あまり多くないけど、インカ…

サヤク・マルカ sayacmarka 未完成の城

標高3500mの大きな岩山を控えたマルカ(館)の遺跡がある。 サヤク・マルカ(切り立った土地の建物)という。 インカの皇帝の宿と要塞をかねていたのか。 頂上部には、楕円形の神殿跡のような遺跡が残っている。 インカの建築としては曲線は多くない。 3…

インカトレイル 4000m峠越え

4000mの峠越えの直前。 だんだん足取りが重くなってくる。 さすがにきつくなってきた。 ガスが下りてくる。 マチュピチュへの期待が膨らむ神秘的な雰囲気。 霧の中である。天空に近くなってくる気がする。 本日のキャンプ地。色とりどりのテントが並ぶ。 峠…

インカトレイル マチュピチュへ 3500m地点

インカトレイルの山岳レースみたいなのがあるらしい。 それに出場したというポーターもいた。 2日目、ポーターと競い合うように歩く。 日本人の体力を見せなければ! 富士山だって3776m。高度順応はできているはず。 インカトレイルの高度3500m付近に到着す…

インカトレイル1日目 マチュピチュへ向かって

いよいよインカ道のトレッキングが始まった。 ここから歩いてマチュピチュを目指す。 スペイン軍から逃れたインカの人々も歩いたのだろうか。 しっかりとした登山道である。 インカがそれほど古くないとしても、500年以上。 ネパールトレックなどとはまた違…

堅田湖族フェスタ2022 地域の祭りにも行ってみた

突然だが、琵琶湖岸のイベントに行ってきた。 琵琶湖大橋の西側に堅田という地域がある。地味にいいところ。 ここは琵琶湖の水運や漁業を支配していた堅田衆の街。 「堅田湖族」とも称される。 近年は琵琶湖での真珠の養殖も行われていたところだが、今はそ…

インカトレイル 3泊4日 マチュピチュへ歩いて行こう

オリャンタイ・タンボから進み、いよいよトレッキングのスタート地へ。 3泊4日の山歩きが始まる。大きな荷物はポーターが持ってくれる。 ガイドとポーター、アルゼンチン人男女6人、日本人1人のツアーである。 インカの人々が歩いたであろう道をたどる。…

オリャンタイ・タンボの山に何が見える?

オリャンタイ・タンボの神殿に向かった山も見ておきたい。 現地にいるときにはあまり考えずに見ていた。 岩肌の突起やくぼみが顔に見えるという。 神様と考えられていた。王冠もかぶっている。 見えるかな? 王冠の部分には建物がある。 顔の右にある斜面に…

オリャンタイ・タンボの巨石

オリャンタイ・タンボ自体にも見どころが多い。 このダイナミックなアンデネス(段々畑)は壮観である。 これこそ、洪水や土砂崩れにも負けないインカの技術である。 その頂には太陽神殿だったと考えられる巨石がある。 ただの巨大な石ではない。 うっすらと…

オリャンタイ・タンボからインカトレイルへ

ビルカノタ川沿いの「インカの聖なる谷」El valle sagrado de los Incasにある、オリャンタイ・タンボ。標高 2850m タンボとはケチュア語で「宿泊施設」の意味である。 インカ時代の宿場町なのか。スペイン軍に抵抗する砦なのか。 ここは、クスコとマチュピ…