大塔 太陽の神殿 マチュピチュ
位置も重要性もその中心的なものだったのが大塔である。
石組みが精巧なものになっており、重要な場所だった。
大塔を下部から眺めると圧巻。
内部には彫刻が施された石もある。
弯曲したカーブがクスコのコリカンチャと似ている。
窓からさす光で天体観測もしたのだろうか。
この塔も別名「太陽の神殿」コリカンチャである。
大塔の岩の下は洞になっている。
入口の右には自然石を刻んだ階段がある。
この階段の奥の壁には「ニチョ」(壁がん、壁のくぼみ)がある。
祖先の霊を弔っていた霊廟と言われている。
なかにはなんと日時計のような石まであった。
すばらしい石積みの遺跡にまみれて、ぼうっとしてしまう。