旅行
丹波橋で電車を待っていると。 奈良方面に、あをによしが停まっていた。 観光列車は見てるだけでも旅気分になる。 乗客からすれば、見てる我々も旅の景色かな。 異国の地なら、小さな駅の景色も楽しい。 あをによしに乗って、奈良の街を歩くと 外国人に囲ま…
用事で早朝に京阪電車を利用した。 大きな荷物はあるし、通勤時間だし。 混雑はいやだなあ。 そうだ、ちょっとだけ奮発して。 プレミアムカーに乗ろう。 www.keihan.co.jp 特急の指定席をネットで購入できる。 チケットレスですぐ予約できる。 3列シートでゆ…
ちょっとずつ明るいニュースも聞こえてくる。 能登半島ほどではないが金沢も被害を受けている。 www3.nhk.or.jp その金沢でうれしいニュースが。 能登半島地震で施設内のガラスが破損するなどの被害を受け、休館していた金沢市の金沢21世紀美術館が6日、エリ…
天橋立のすぐ近くに知恩寺という寺がある。 古来より文殊信仰の聖地として知られている。 ツアーで行っても個人で行っても、 天橋立と同時に訪れることが多い。 地形にちなんで通称「切戸(きれと)の文殊」や「九世戸(くせど)の文殊」、また「智恵(知恵…
阿蘇はその周囲も広くて雄大だ。 大きなカルデラがあり広い。 少し離れて見るとまた違う魅力がある。 北のほうへ車を走らせる。 阿蘇五岳を北のほうから眺めるのだ。 だれかが横たわっていないかな? 涅槃像とか涅槃仏とか言われる。 お釈迦様が寝ているよう…
今年は辰年である。 新年の幕開けは地震や事故でいまひとつだが 登り竜の年になりますように・・・ 昇竜といえば、天橋立もそうだ。 そういわれれば、龍が昇っていくようだ。 宮津湾から阿蘇海を切り取るように延びる天橋立は、その姿を古くから龍が天に昇る…
熊本県の阿蘇山が好きである。 理由は自分でもよくわからない。 熊本空港は阿蘇山に近くてわくわくする。 阿蘇山の近くの草千里はのんびりしていていい。 広々とした景色に心が躍る。 時々は噴煙が多すぎて入山禁止になるが 阿蘇山の火口は間近で見られてど…
山口県岩国市にあるかわいい橋。 錦川にかかる5連のアーチ橋である。 よくツアーでも行く錦帯橋。 日本三名橋や日本三大奇橋に数えられており、名勝に指定されている。藩政期史料には「大橋」と表記されることが多く、また「凌雲橋(りょううんばし)」「五…
旅をするならまずコトバから。 私の旅のモットーである。 ネパールでエベレストトレッキングをして味を占めた。 もっとゆっくりと山を歩きたい。 インドも旅してみたい。 ではネパール語を勉強しよう。 そんな気持ちでネパール語を勉強しようと思った。 ネパ…
テオティワカン遺跡の南端にある。 ケツァルコアトルの神殿 3番目に大きい建物である。 神々の彫刻やレリーフで埋め尽くされている。装飾が美しい神殿。 この神殿には登れない。目で見て楽しむ。 ケツァルコアトルとは、蛇神の一種である。 ナワトル語で「…
首都メキシコシティからの観光といえば。 テオティワカン遺跡 Teotihuakan 紀元2世紀から6世紀に繫栄したテオティワカン文明の宗教都市遺跡。 当時のアメリカ大陸では最大規模であった。 古代都市 テオティワカンとして世界遺産になっている。 太陽のピラ…
2回目にグアテマラに行ったとき、メキシコにも立ち寄った。 メキシコシティから行けるところを観光した。 グアダルーペ寺院 Basílica de Guadalupe メキシコシティ近郊にあるカトリック寺院。 これは、グアダルーペ寺院の旧聖堂。学生の集団がいる。 グアダ…
クスコの街は何に見えるかな? これは有名なのでご存じかもしれない。 街を見ているとコロニアルな雰囲気なのだが。 ちょっと離れて見てみると。 これはサクサイワマン遺跡からのクスコの景色。 屋根の色が調和がとれていて美しい。 うまい角度からはとれて…
ペルー旅の番外編つづき。 素晴らしきインカの遺跡 マチュピチュ。 マチュピチュの後方のワイナピチュには、ピューマの顔が見えるだろうか。 ちょっと角度が違うのだけれど。下の絵の感じ。 そして、マチュピチュの遺跡群(AからHまで)を連ねてみると。 ・…
ちょっと脱線。インカへ戻る。 インカトレイルの地図を振り返る。 下はインカの聖なる谷の略図である。 Patallactaから青いラインがインカトレイル(Camino de Inca)として歩いたところ。 マチュピチュに行った当時は全体像をわかっていなかった。 いま、ゆ…
ペルーに少し戻る。 タンボ・マチャイ 休息の宿? 陶酔の宿? ペルーのクスコ近郊観光の番外編。 サクサイワマン遺跡とセットでツアーになっていることが多い。 サクサイワマン遺跡からさらに登る。3800mぐらいの標高である。 この地に行く場合は、クスコで…
インカの起源伝説に洪水伝説がある。 その舞台となっているのが、チチカカ湖である。 シエサ・デ・レオンによると、 インカの現れるすっと以前に、諸地方にはたくさんの人々が住んでいたが、そこに非常に大きな洪水と嵐がやってきて、・・・ あらゆる土地が…
標高3800mの天空の湖 チチカカ湖。 その中でもおもしろいのがウロス島である。 プーノ(ケチュア語で「ピューマの石」)の船着場から40分程度。 島というよりは、トトラという葦であんだ浮島なのだが。 このトトラの浮島一帯をウロス島という。 上陸するのは…
車がないタキーレ島。 てくてくと島を登って中央の広場へいく。 タキーレ島の織物は、世界無形文化遺産となっている。 羊毛から糸を紡いで織物をおる。 男性も編み物を仕事としてする。 この独特の模様には意味があるそうだ。 なんだったかは忘れてしまった…
インカの起源神話にはいくつか異説がある。 ペタンソスによると、創造神ウィラコチャが人間と世界をつくったという。 (図説 インカ帝国 フランクリン・ピース) ウィラコチャは、チチカカ湖畔のティワナクに間たちの見本を石で作ったという。 チチカカ湖は…
プーノはfeo(醜い、良くない)だと言われたけれど、チチカカ湖へは行きたい。 クスコからプーノへは豪華列車ペルーレイルに乗った。 マチュピチュまでは徒歩の旅だったが、これはファーストクラス。 ただ当時は車両が安定していなかった。ジャンピングして…
マチュピチュからつづら折りの道を降りてくる。 徒歩なので、バイバイボーイと同じようにショートカットしながら下る。 バスを待てなかったのか、節約したかったからか、歩いて降りた。 ふもとの街はアグアスカリエンテス(温泉)である。 中南米は火山国が…
マチュピチュでアルゼンチン人のみんなとガイドさん記念撮影。 3泊4日一緒にトレッキングすると仲間意識が芽生える。 山登りの不思議だね。みんなフレンドリーで面白かった。 アルゼンチンの休暇時期にあたっていたのはたまたま。 複数のアルゼンチン人のグ…
遺跡の中で最も高く見晴らしがよいところにある。 インティ・ワタナ「太陽をつなぎとめるもの」 高さは1.8mで自然石を削って作られている。 中央に突き立っている36cmの角柱。 東西南北を指しており、柱の対角線を太陽が冬至に通過するという。 インカは太陽…
石積みが精巧にできているの本神殿や3つの窓の神殿のあるあたり。 中央部の高台にある本神殿。 ほかの石積みも素晴らしいが、特にこの一帯の石組みは精巧にできている。 マチュピチュを発見したのはハイラム・ビンガムというイエール大学の歴史学者。 インカ…
インカ時代から聖鳥としてあがめられてきたコンドル。 大きな岩の前に石に刻まれたコンドルが東向きに配置されている。 このコンドルのレリーフは「拷問の場」の前の広場にある。 インカの石工はヒワヤといわれる黒く固い石で、自然石を加工していた。 石を…
遺跡の中に入ってしまうと、どこにいるかわからなくなる。 ちょっと離れた位置から全景を見てみる。 観光の仕方によるのだが、入り口が違うとアプローチが異なる。 インカトレイルから徒歩でくるのと、アグアスカリエンテスからバスで登ってくるのでは若干違…
位置も重要性もその中心的なものだったのが大塔である。 石組みが精巧なものになっており、重要な場所だった。 大塔を下部から眺めると圧巻。 内部には彫刻が施された石もある。 弯曲したカーブがクスコのコリカンチャと似ている。 窓からさす光で天体観測も…
インカトレイルからマチュピチュ全体を眺めて、いよいよ遺跡の中に入る。 クスコのコリカンチャのような弯曲した形の塔。 軍事的に大切だったという大塔である。 その左側に皇女の館がある。 皇女の館の門のあたり。インカの石積みが、そこここにある。 右に…
標高 2500mの断崖にある天空の都市 マチュピチュ。 マチュ・ピチュとは「老いた・峰」とか「親分の峰」とかいう意味。 うしろにそそり立つ山はワイナ・ピチュ「若い・峰」である。 クスコからインカの聖なる谷を抜けウルバンバ川上流を一気に登る。 インカト…