石橋山 所望が見えた
京阪びわ湖浜大津駅からすぐのところ。
石橋山(しゃっきょうざん)に遭遇した。
謡曲の石橋にもとづいたもので、大江定基入道寂昭が宋の国に渡り、天呂山に入って、文殊菩薩の浄土と伝えられている険しい石の橋を渡ろうとしたとき、獅子が現れて、牡丹の花に舞い戯れるのを見ました。牡丹に狂う唐獅子で有名。
石橋山は最初、「靭猿山(うつぼざるやま)」といっていましたが、延享年間から今の石橋山に変わりました。
所望は天呂山の岩石の中から唐獅子が出てきて牡丹の花に戯れ遊び、また岩の中にかくれます。
町の人はそれぞれが曳山の名前の入ったTシャツを着ている。
曳山を操作するのは力仕事だろうな。
電車通りからすぐのところである。
大津祭での見どころの一つは「からくり」である。
所望という。発音は「しょうもん」。
祭り当日しか見られないのだが・・・
石橋山の所望の唐獅子が見えた。
岩の中から唐獅子が出てきて戯れ、また岩に戻る。
前日の昼間に垣間見られて、ちょっと得した気分。
さて、まだまだうろうろするぞ!