10月の初旬に大津祭が開催される。
今年は久々に完全な形で行われた。
江戸時代初め、鍛冶屋町の塩売治兵衛が狸の面をかぶって踊ったのが始まりとされる。
13基の曳山が出るが、その中でも西行桜狸山はくじとらずで先頭を行く。
俗に狸山といい、塩屋治兵衛の狸面の伝承を持ちますが、明暦2年に西行法師が桜の精(仙人)と問答を交わす熊を現した人形を用いるようになって、その名を西行桜狸山と改めました。
狸は、屋上に載せられて、祭の先導ととも守護とも見られるようになり、祭日の天気を守ることになりました。これにちなんで、この山は毎年くじとらずで、先頭を巡行します。
屋上に狸が乗っている。
大津祭の当日は人出が多いので前日に行く。
前日は宵宮である。
昼の1時ごろから周辺を宵宮引きをしている。
祭の近づく気分を味わえる。
近くで気楽にみられるのも良い。
大津駅前の大通りを宵宮引きしている。
まあまあ混雑するところだけど、この時期は曳山が優先である。
囃し方も乗り込み、気持ちも盛り上がってくる。
工事現場の横を曳山が行く。
ちょっと笑える。