龍門滝山 辻回し
大津駅前の大通りを動く曳山があった。
龍門滝山(りゅうもんたきやま)である。
普段、車が通る道を山が行く。
黄河の上流の竜門山の滝は、どんな魚も上がれないが、もし上がる魚があれば、直ちに昇天して龍になるという故事にちなみます。登竜門という語もここからでました。
所望は、龍門の滝を鯉が躍り上がるところを見せます。鯉のからくりは宝暦12年(1762)在銘でわが国最古のものです。 俗に「鯉山」ともいいます。見送り幕「トロイアの陥落図」は、ゴブラン織りで国の重要文化財に指定されています。
青空とビルを背景に曳山が進む。
囃し方にも勢いがある。
道の真ん中まで進んで。
向きを変えるのかな?
たまたま、辻回しを見られた。
ちょっと気分が上がる。
広い通りとはいえ、大変だね。
宵宮の日に見られて幸運だ。
これ、大通りのど真ん中である。
宵宮だけど、車が規制されている。
曳山が優先でいいね。
少しだけ出店もあった。
京都の祇園祭ほど混まないのがいい。