北円堂はそのバランスがとても良い。
国宝である。
青空だと国宝もさらに映える。
日本に現存する八角円堂のうち、最も美しいと賞賛されるこの堂は、興福寺の創建者藤原不比等の1周忌にあたる養老5年(721)8月に元明・元正天皇が、長屋王に命じて建てさせたものです。
https://www.kohfukuji.com/construction/c04/
特別開帳の時以外は見られないけど。
柵越しにその見事な姿を眺めた。
ここも外国人ばかりだ。
まるでチベット寺院にいる気分。
日本なんだけどな。
さて、参拝客が多いのは南円堂であろう。
南円堂は「西国三十三所」の第九番札所として人々の参拝が多い御堂です。この堂は弘仁4年(813)藤原冬嗣(ふゆつぐ)が父の内麻呂(うちまろ)追善のために建立しました。
https://www.kohfukuji.com/construction/c03/
外国人にはそれほど魅力的でないのか。
お参りしているのは日本人のみだった。
和装した外国人を、別の旅行者が撮る。
複雑な気分だな。