antiguate’s diary

グアテマラ好きの旅人です。中南米やアジアの思い出を綴ります。

大津祭で最古の曳山 湯立山

玉屋町の自治会館の前に来た。

普段よく通り抜ける道である。

湯立山が建っている。

天孫神社の湯立ての神事は、この山が捧げるといい、山の形は天孫神社をかたどり、廻りはその回廊を真似ています。
所望は、祢宜(ねぎ)がお祓いをし、市殿(いちどの)が笹で湯を奉り、巫女が神楽を奏します。この所作から、「おちゃんぽ山」の愛称があります。昔から、この湯をかけられたものは、五穀豊穣、病気平穏、商売繁盛など縁起がよいといいます。

www.otsu-matsuri.jp

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口伝えによると寛永三年に創建、大津山中の最古の山といわれている。四宮祭礼牽山旧記の古記録中では第七番目に数えられているが、これは寛文年中に孟宗山から湯立山に替ったためで、孟宗山は寛永三年に初まった故に最古と言うのであろう。

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大津の宿場町の雰囲気が残っている。

「湯」のTシャツが鮮やかである。

山は天孫神社の形を現しているという。

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山車に屋根を付けたのは湯立山から始まっているという。

所望も、からくりではなく、操りだそうで、独特な山だ。

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すくそばで見られるよ。

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