クロユリの周りにイワイチョウ
白山奥宮から頂上をのぞむ。
室堂からは1時間かからない。
こういう青空の時は少ないのでい急ぐべし。
室堂周辺にはいろいろな高山植物が観察できる。
その筆頭はクロユリだろう。
こんな風に花が開いているといいのだけど。
そんな時ばかりではない。
花が閉じていると気づきにくい。
周りの葉っぱに隠れているみたい。
花がまだついていないと私では判別できなかった。
専門家は葉っぱだけで同定していた。さすが。
まわりにある植物もつやつやして美しい。
イワイチョウだ。 ミツガシワ科である。
1.5cmの小さな白い花がつく。
ちょっとつぶれた円形の葉っぱをイチョウに見立てている。
名前にイワとつくが岩場にはない。
南竜が馬場や弥陀ヶ原の湿原に多く見られる。
そこここに高山植物がある。
白山には何度行っても飽きない。