地蔵川の梅花藻
伊吹山を降りて醒ヶ井の近くにも見どころがある。
キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草の水草で、イチョウバイカモの変種のひとつ。ウメバチモという別名もある。・・・
冷涼で流れのある清流中に生育し、初夏から初秋にかけてウメの花のような白い花を水中につける。
地蔵川は居醒の清水などから湧き出る清水によってできている。
JR醒ヶ井駅から10分ほど歩く。
自動車は醒ヶ井駅の駐車場が利用できるはず。
小さな川なのだが、観光バスの客も来る。
梅花藻は小さくて可憐だが、やや地味である。
それでもツアーの目玉の一つになるのだから・・・
醒ヶ井は少し行ったところにある養鱒場でも有名だ。
米原の近くで、冬は寒いところである。
梅花藻は水のきれいな川に見られる。
静岡の三島にもそんな湧水があった。
歩くのはいやなんだ、という方は醒ヶ井駅の近くに
梅花藻を入れた鉢があったと思うのでそれだけでもどうぞ。
わざわざ見に行く価値はあると思う。