antiguate’s diary

グアテマラ好きの旅人です。中南米やアジアの思い出を綴ります。

伊吹山

伊吹山で落石 登山は自粛しましょう

高山植物で有名な伊吹山。 冬は豪雪でも知られている。 積雪量は世界一だそうだ。 その伊吹山は去年の豪雨による崩落で登山道からの登山は自粛中。 夏ならドライブウェーから頂上に行けるが 冬季は閉鎖中である。 そんな伊吹山で事故が発生した。 滋賀・伊吹…

柳が崎から伊吹山が見える

大津の柳が崎を歩いていると 比良山系や北部の山々が見える。 冬は空気が澄んでいてきれいだ。 距離的には遠い伊吹山も見える。 近江八幡あたりの山の後ろに伊吹山が白く光る。 伊吹山は1377mくらいで高くはない。 ただ、日本海からの寒気が流れ込み豪雪と…

湖国には恵みの雪

昨日の朝は冷えた。 布団から出られなかった。 ついつい二度寝してしまう。 カーテンを開けるとちょっぴり白い。 近所の家の屋根には雪がかぶっている。 車も白くなっていた。 比良比叡の山も雪化粧している。 北の伊吹に至っては積雪世界一を誇る。 その伊…

高島からの伊吹山

滋賀県の真ん中には琵琶湖がある。 そのために県内の移動は時間がかかる。 大津市と高島市は接しているが意外に遠い。 高島市の今津から琵琶湖を眺めた。 気づかなかったが湖北からは伊吹山も近い。 空気が澄んでいるせいでくっきり見える。 まだ雪化粧はし…

足元にクサフジ

足元にもいろいろ植物がある。 地味な中にもかわいい花たちがいる。 クサフジである。 マメ科の植物が多いが、葉っぱと花が藤に似ている。 山地の草原の日当たりの良い場所や林縁に生える。 茎はつる状で、長さは80 - 150センチメートル (cm) になる。 ja.wi…

恋人の聖地でもある伊吹山

伊吹山は恋人の聖地でもあるらしい。 伊吹山ドライブウェイは全国に約100ヶ所ある「恋人の聖地」の一つです。雄大な自然と神秘に溢れた「霊峰伊吹山」は、若い恋人たちの間ではパワースポットとしても注目されています。山頂駐車場の恋慕観音様には「恋愛成…

イブキジャコウソウの周りに・・・

時期のせいだろうか。 イブキジャコウソウはたくさん見たのだが その横にあるオオバギボウシをあまり見なかった。 山地の草原や林縁に生える多年草である。 ja.wikipedia.org 伊吹山の頂上ではメタカラコウとともに優占種であった。 つぼみの形が橋の欄干の…

いろんなところにメタカラコウ

典型的なお花畑の景色。 青い山をバックにミドリ一杯の中、赤や黄色のお花たち。 伊吹山のお花畑の優占種にはメタカラコウがある。 深山の湿気の多い草地や谷間に生える多年草。 ja.wikipedia.org 下から上に向かって花が咲いていく。 なんとなく、上が取れ…

伊吹山頂の建物たち

1377mの伊吹山頂。 ヤマトタケルノミコトの像がある。 この前が記念写真スポット。 だいたいが青空ではなくガスっている。 そのせいか頂上の建物を見ていてもなんとなくどんより。 アイスクリームやかき氷も売っているが あんまり冷たいものを欲しいとは思わ…

アザミといろいろな花たち

地上にもアザミは多い。 高山や亜高山でも多様なアザミが見られる。 緑の中の、アザミの赤とシシウドの白、メタカラコウの黄色。 透き通るような景色の中で花たちが調和している。 保護されている場所のアザミを接写すると、ちょっとグロイ。 少し離れたとこ…

小さいけど華やか キンバイソウ

頂上付近の山小屋の近くにあった。 キンバイソウ シナノキンバイやミヤマキンバイなど 金梅とつく名前の花は多い。 伊吹山は高山植物の宝庫とはいえ、標高は低い。 北アルプスとはまた違った植生が面白い。 これも積雪量が多いからなのだが、最近は減ってい…

今年もあったよ ホタルブクロ

いろんな花が咲き誇る伊吹山。 ひっそりと花畑の片隅にあった。 ホタルブクロである。 今年はいつもより数が少ないように思う。 子どもが蛍を花の中に入れて遊んだという。 少し年上の女性から教わった。 観葉植物として街中でも見かけるけれど。 やっぱり山…

花火みたいなシシウド

夏山は昼を過ぎるとガスが上がってくる。 下から見ると雲に覆われているように見える。 頂上付近はガスがかかっている。 ちょっと神秘的にも感じる。 そして、涼しい。ありがたい。 頂上付近では、鹿や人間から高山植物を保護している柵が張られている。 そ…

鮮やかな黄色 キオンもいっぱい

なんとなくお気に入りの花ってないだろうか。 山に行って見つけると嬉しい。 鮮やかな黄色い花である。キオン。 小さい黄色い花が集まっている姿も好き。 そしてこの名前がなんとなく好き。 名前は黄色い花で、姿がシオン(紫苑)に似ているからだそうだ。 …

守られているよ カワラナデシコ

おお、このたくさん裂けたはかなげな花弁は。 カワラナデシコだ。 ja.wikipedia.org ちいさくてか弱そうな姿がかわいい。 色といい形といい好きである。 高山植物を保護されている山小屋の近くにたくさんある。 地上のナデシコたちより、はかなげだね。 濃い…

夏に枯れる?ウツボグサ

だんだんと雲があがってきた。 夕立にならないといいなあ。 紫色の花が結構ある。 これも前回は気づかなかったが、足元にあった。 ウツボグサという。 なかなか主張が強い花だ。 シソ科ウツボグサ属の多年生植物の1種。日当たりのよい山地に自生する。草丈30…

伊吹山登山道 復旧に向けて

伊吹山山頂付近の展望台から。 かすんでいるが眼下には米原の街が見えている。 岩と緑で豊かな伊吹山だったのだが。 最近の温暖化で積雪量が減っていること。 シカの食害で裸地化が進んでいる。 頂上には日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の像がそびえたつ。…

岩場に生えるイブキジャコウソウ

派手な花に目を奪われるが その片隅に可愛い花もたくさんある。 山頂付近で見かけた小さな花たち。 イブキジャコウソウである。良い香りがする。 日当たりの良い岩場に生える。 草のように見えるが小低木である。 花期は6-8月。枝の先端に短い花穂をつける。…

トラの尾の後ろ クルマバナ

しゃがんでイブキトラノオと同じ高さから 眼下の景色を眺めてみる。 ぼやけた街と琵琶湖が望める。 イブキトラノオを接近して見ていたら。 その周りにも魅力的な花があった。 花も葉っぱも輪生しているものは意外と多い。 このクルマバナも花が輪生している…

やっぱり、イブキトラノオに会いたい

伊吹山に来たら、やっぱり。 イブキトラノオに会いたい。 私だけだろうか? ピンクや白のお花でいっぱいのエリア。 鹿から頑張って保護しているのだ。 イブキトラノオに接近。 近すぎるかな。 トラのしっぽだ。ふわふわだ。 牧野富太郎の本を読んでいたら、 …

少ないけど ルリトラノオもある

お花畑とかすんだ琵琶湖。 夏の空はすぐにガスがかかってしまう。 それでも見飽きない。 青、みどり、ピンク、白、きいろ。 この色のバランスがたまらない。 ふと振り返ると、おお、これはルリトラノオ。 クガイソウと似ているけど、葉っぱのつき方が違う。 …

西登山道 クガイソウがお出迎え

いつもなら、ずらっと列ができる西登山道。 この日はとぎれとぎれである。 のんびりと植物観察ができた。 まだ数が少ないがクガイソウを発見。 西登山道を登り始めて間もなくのことである。 斜面に群生している。 ちょっと季節がずれていたけど・・・ 向かい…

今年の伊吹山

伊吹山登山バスの車中から。 大雨による土砂崩れがあった伊吹山。 上野の登山口からの登山は自粛中だ。 JR東海道線の電車からでもきれいに見えるが 関ケ原や米原付近の道路からでも美しい姿を見せる。 のどかな田畑の風景から秀麗な姿を見せる。 太陽光発電…

伊吹山登山バス

伊吹山へは以前は自家用車で登山口まで行っていた。 滋賀県内といえども、渋滞が多く、しんどくなってきた。 そこで最近は伊吹山登山バスを利用している。 JR米原駅から出ている。 登山口からひたすら登るのもなかなか良いのだが、 3合目までのスキー場のよ…

伊吹山 登山道 土砂崩れ

高山植物でも知られる伊吹山。 登山口からは急峻な勾配を登っていくのだが。 この7月12日の大雨で登山道に一部土砂崩れが起きている。 www.kyoto-np.co.jp 当面、下からの登山は自粛するようにということ。 www3.nhk.or.jp 山の本格シーズンだけに残念。 復…

オオバギボウシ

ユリ科のオオバギボウシ 地上でもギボウシはよく見かける。 ja.wikipedia.org ユリ科らしい大きな葉っぱ。 ギボウシ(擬宝珠)というのは橋の欄干につける先のとがった球形の装飾。 若芽の形かつぼみの形が丸くて似ているからか。 メタカラコウとともに優占…

地蔵川の梅花藻

伊吹山を降りて醒ヶ井の近くにも見どころがある。 地蔵川の梅花藻(バイカモ)である。 キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草の水草で、イチョウバイカモの変種のひとつ。ウメバチモという別名もある。・・・ 冷涼で流れのある清流中に生育し、初夏から初秋にか…

山にはヤマアジサイ

今年は早くも梅雨に入っている。 台風の影響の大雨の被害も出た。 街でもアジサイが見頃である。 伊吹山にもヤマアジサイが咲く。 沢筋も多いので、サワアジサイともいうらしい。 山地のやや湿った木陰や林縁に多い。 水の豊かな山では登山道の途中によく見…

山にも生える カワラナデシコ

山野の草地によく生えているカワラナデシコ 河原にもよく生えているからこの名前がついている 秋の七草のひとつである。 大和撫子にも例えられるそうな・・・ 和名カワラナデシコは、河原に生えて、可憐な花を「撫子(なでしこ)」と言うことに由来する ja.w…

伊吹にもあるよ シモツケ

この花を見つけるとうれしくなる。 まさにお花畑の色だと思う。 シモツケ 下野 ja.wikipedia.org 最初に栃木県で発見されたからシモツケ(下野の国)なのだが 伊吹山にもあって、とても親しみがある。 日当たりの良い山地に生える落葉低木である。 葉っぱが…