antiguate’s diary

グアテマラ好きの旅人です。中南米やアジアの思い出を綴ります。

花火みたいなシシウド

夏山は昼を過ぎるとガスが上がってくる。

下から見ると雲に覆われているように見える。

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頂上付近はガスがかかっている。

ちょっと神秘的にも感じる。

そして、涼しい。ありがたい。

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頂上付近では、鹿や人間から高山植物を保護している柵が張られている。

その中にあって大きく目立つ花がある。

シシウド 猪独活 である。

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山地に多いセリ科の大形の多年草である。

根は薬として独活(ドッカツ)と呼ばれ、掘り起こした根を洗浄して陰干しし、煎じて頭痛薬や、薬酒、風呂に入れて用いることがある。味は苦く独特の強い風味がある。和名は、強剛な草なので、冬場にイノシシが掘り返して食うのに適していることからついたという

ja.wikipedia.org

散在した花の形が、ちょっと花火みたいだ。

抜き出て大きいシシウドがぽこぽこと出ている。

 

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人が少ないのでじっくり鑑賞できる。

大きい線香花火みたいで楽しい。

今年は琵琶湖の花火大会も復活するが人出がすごいだろうね。

ほとんど有料観覧席になるらしいけど、安全に開催してほしい。

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保護しているエリアはこんなに緑でいっぱいなのだが。

なかなか高山植物の維持は難しい。

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