夏の伊吹山は青空が痛いくらいまぶしい。
そして、頂上でも暑い。山頂駐車場からぐっと登るので汗が流れる。
白や黄色の高山植物と周りの緑が青空に映える。
急がずに道端の高山植物を眺めながら休み休み歩こう。
ツアーで急ぐ方々もいるので道を譲ろう。
伊吹の名前を冠するので有名なのがイブキトラノオ。
トラのしっぽのように(?)ふわふわしている。
白山でもよく見るが、伊吹山で見ると本家のような気がする。
最初に発見されたのが伊吹というだけではあるが。
1377mとそれほど高くない伊吹山で高山植物が多く見られる。
これは積雪世界一といわれる雪のおかげである。
その雪解け水が琵琶湖の全層循環にも役立っている。
山と湖はつながっている。