地味なんだけど味わい深くて好きなのが
センジュガンピ 千手岩菲
砂防新道の中飯場を過ぎて甚之助小屋までによく見られる。
夏山ではこのあたりはまだ標高が低くて暑い苦しいときに出会う花。
下山中だと、そろそろ植生が変わってくるあたりである。
名前が難しくて、千手観音のナデシコ・・・
(ガンピはナデシコのことなので)と覚えていた。
ところが千手は日光の千手原のことであった!
千手観音があるにはあるけど、地名からであった。
日光も宗教的に早くから開けているため、発見が早かったのだろうね。
高山植物の名にある、白山、伊吹、日光。
花の名前の中に歴史を感じる。
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