antiguate’s diary

グアテマラ好きの旅人です。中南米やアジアの思い出を綴ります。

そのままよ 月もたのまじ 伊吹山

まだ山開きしていない伊吹山

標高こそ低いが高山植物が多く見られる

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夏は米原駅からバスが出ている。

自家用車でも伊吹山ドライブウェイを登れば

山頂駐車場まで行ける。

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スカイテラスからの眺めでも、十分に登山気分を味わえる。

少しだけ遊歩道を歩くだけでも高山植物に会える。

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駐車場でもすでに1260mである。

ここから琵琶湖をのぞめる。

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松尾芭蕉も大垣で伊吹山の秀麗さを詠んでいる。

芭蕉は元禄2年「おくのほそ道」での第3回大垣来訪時、大垣藩士、高岡斜嶺亭にて門人たちと交流し、この句を詠んだ。斜嶺は各務支考、谷木因、宮崎荊口ら多くの美濃の俳人と交流があり、弟の怒風も同じく芭蕉の門人となった。句意について『芭蕉全句集』では「前書(花にもよらず雪にもよらず、只これ孤山の徳あり)と句で自然界の美を代表する雪月花をそろえつつ、それを「たのまじ」としたところが大胆で伊吹山の秀嶺ぶりを強く印象づけている」とあり、また『芭蕉全発句』には「主への挨拶として、そこから望まれる伊吹山を賞した。」とある。

crd.ndl.go.jp

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アクセスが良いとはいえ、遊歩道はしっかりした靴で歩きたい。

立山の室堂ターミナルとは違う!

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