水源がなまった? ミツモトソウ
頂上付近の遊歩道からスカイテラスと駐車場が見える。
雲海まで見えている。夏山は昼を過ぎると雲が上がってくる。
100m程度なのだが、ぐっと登るのである。
伊吹山は高山植物がたくさんあるので遊歩道を歩くだけでも楽しい。
キジムシロ科の多年草のミツモトソウ。
ヘビイチゴにも似ている。
葉っぱがイチゴの葉のようである。
和名ミツモトソウの「みつもと」の意味は不明とされる。本種は山中の渓流のそばに生育するので、牧野富太郎は「みずもと(水源)という意味からミツモトソウと訛ったらしくミナモトソウも恐らく、源草の意味であろう」と述べている
なんでも牧野博士はご覧になっている。
ほんとに日本中の草花を観察されたのだな。