立山
夏の太陽はギラギラまぶしい。 標高が高いと紫外線も強い。 日焼け止めを塗り忘れて、ひどい目にあったこともある。 軽いやけどのようになって、熱を出したのだ。 子どもみたいで、ちょっと恥ずかしい。 そんな青空のもと、室堂平を歩く。 天上の散策である…
室堂山荘から一の越山荘へ向かう。 散策だけでも十分楽しめるがやっぱり山に登りたい。 天候がよければ雄山には日帰りで行ける。 条件が悪いときは無理しないほうがいい。 半端ない風が吹いて危ない。 一の越山荘から軽装で登れる。 天候の急変はありうるか…
室堂から一の越山荘に向かう。 明るい登山道の近くには花がいっぱい 白やピンクや黄色がそこここに見られる。 ピンクも可愛いけど黄色も可憐だ。 まるで小さなひまわりのような花がある。 ウサギギク キク科ウサギギク属の多年草。 ウサギギクの和名は、葉の…
雲海が見える。 夏の青空のもと、室堂平を歩く。 雪渓を背景にして高山植物が見える。 雪の白と緑に高山植物の淡い色合いがきれい。 白に黄色にピンクの花たちも可愛い。 右にあるのはヨツバシオガマだろうか。 いろんな高山で見かける花である。 花が数段に…
立山でもチングルマを見ることができる。 やっぱりかわいいチングルマ。 見つけるとうれしいのだ。 この白い花が可憐なのだけれど。 花が終わるとさらにかわいい。 まさに稚児車。 風車みたいでなんともかわいい。 ja.wikipedia.org 弥陀ヶ原、天狗平、室堂…
黄色い花の代表格 シナノキンバイ これもよく群生している。 まさに黄色のお花畑である。 花のように見えるのは、やっぱり萼片だ。 田中澄江が『新・花の百名山』の著書で、笠ヶ岳を代表する高山植物のとして、ミヤマダイコンソウとヒメレンゲなどと共に紹介…
野菊の墓で民子が「(政夫さんは)竜胆のような人だ」という。 ja.wikipedia.org この印象が強いせいか、竜胆に対して何か良いイメージを持っている。 高山植物でもリンドウの花の青はすがすがしくて好きだ。 ミヤマリンドウやタテヤマリンドウの青も良い。 …
黄色い花の中でもお気に入りはこれ。 ミヤマアキノキリンソウ 深山秋の麒麟草 ころんころんした黄色がかわいい。 名前が独特なのですぐに覚えた。 低山に咲くアキノキリンソウの高山帯のものである。 キク科のアキノキリンソウ属の多年草。 ja.wikipedia.org…
室堂から雄山の登り口までの遊歩道を歩く。 ところどころに雪渓が残っている。 まぶしいほどの光が降りそそぐ。 その傍らに小さな高山植物が見える。 白や黄色にピンクの花々。 地上とは違った、小さな花たちのお花畑である。 歩きやすい道とはいえ、2000mを…
立山は古くから山岳信仰の山として知られている。 ja.wikipedia.org 現在では、立山黒部アルペンルートのおかげで楽に入れる。 その起点となるのは室堂ターミナルである。 室堂ターミナルの近くには立派なホテルや山小屋がいくつかある。 この時は、室堂山荘…
黒部立山アルペンルート 心躍るツアーの名前である。 夏になれば・・・ ケーブルカーや高原バスを乗り継いで立山の登山口 室堂ターミナルへ。 雪のない季節に室堂まで行けばハイキングを楽しめる。 このときは、室堂山荘を利用した。 晴れると、抜けるような…