近江大津宮 錦織遺跡
住宅街の中に錦織遺跡がある。
近江大津宮錦織遺跡(おうみおおつのみやにしこおりいせき)
近江大津宮は、667年に天智天皇が遷都してから、672年の壬申の乱で滅びるまでの短命の都であった。その位置はながらく論議されてきたが、昭和49年、錦織の地で大規模な掘立柱建物跡が発見され、内裏の南門と判明。長年の論議に一応の終止符をうった。宮跡は部分的に国指定の史跡。
https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/db/jiten/data/071.html
住民も気にせず通り過ぎているし
観光客が来るわけでもない。
さりげなく存在する遺跡。
滋賀県の立ち位置と似ている気がする。
それでも立ち止まって
いにしえのロマンに思いを馳せるのは自由である。