古文書を学ぶ その2 くずし字
桜の名所としても有名な三井寺。
そのすぐ近くに大津市歴史博物館はある。
大津商業高校や三井寺の桜並木に囲まれて花のアーケードを楽しめる。
すぐ横をレトロな雰囲気の京阪電車が走っている。
鎌倉より断然空いているけど、いい感じだ。
さて、古文書入門講座の第二回はくずし字について。
もともと、正式文書は教科書の字体のような楷書で書くべきだった。
江戸時代はそれが「御家流」という流儀が幕府の公用書体となった。
御家流とは「清蓮院門跡尊円入道親王」の創始した和洋書道の一流。
草書体みたいなものであるが、まあ読めない。
ひらがなはもともと漢字からできているが、それぐらい崩れている。
くずし字辞典というのもあるぐらいだ。
3月には古本屋で少し安く売られているらしい。(学生が売り払うから)
といっても、買わない。素人には高い。
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「候」という字に至っては、よく出てくるから略し方も、
「なんやそれ!」というぐらい略されている。
ちょっとはこれで古文書も楽しめるかな?