まだ空いているかな?
と思って行った伊勢神宮の内宮。
そんなわけはなかった。
ひとでいっぱいである。
コロナ前ほどではないが、人出は戻っている。
まだツアーは少なく、家族連れやグループの客が多い印象。
ちょっとどんよりの天気のなか五十鈴川を渡る。
広大な敷地の砂利道を歩いていく。
いつもよく手入れされている庭園である。
ただ歩くだけでも気持ちがいい。
砂利道なので太い車輪の車いすが貸し出されていた。
渋い心遣いである。
本来はこの五十鈴川で口を漱いでお参りをする。
この日はそんな人たちを眺めるにとどめる。
正宮への階段を上る。
天照大御神をお祀りされている。
天気が不安定だったせいか、大混雑というほどではなかった。
以前は大行列だったのを考えると快適にお参りできたほうだ。
外幣殿では正殿と同様の建築様式間近で見ることができる。
古代の高床式穀倉から宮殿形式に発展したといわれる。
荒祭宮への石段をあがる。
内宮に所属する別宮のうち第一に位する。
天照大御神の荒御魂をお祀りされている。
正宮で感謝を捧げた後、このお宮でお願いごとをする人が多い。
若干のぼりにくい石段であるので注意が必要。
お参りが終わると嘘のように青空が出現。
よいお参りでした・・・という感じである。
このあと、おかげ横丁に行ったらにわか雨が降りだした。
余計なとこ行かずに、さっさと帰りましょうって?