この花を見つけると、なんだかうれしくなる。
チングルマ 稚児車
高山帯の雪渓や砂礫地によくみられる。
南竜が馬場からトンビ岩コースで室堂に向かったときにも見かけた。
高さ5~10cmの落葉小低木で幹は地を這っている。
花が終わると、この名の由来らしい姿になる。
紫褐色を帯びた羽毛状の毛を持った実ができるのだ。
風にそよぐ姿がいとおしい。
これを子供のおもちゃの風車に見立てたものという説がある。(牧野)
今回の朝ドラが始まるまで気づかなかったが、
小さい植物のガイドにもしっかり牧野富太郎氏の本が引用されている。
すごい人だったのだね。
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