雪解けすると目にすることができる。
ハクサンイチゲ 白山一華
花ように見えるのは実は萼(がく)片である。5~6枚ついている。
葉は深く3~5つに裂けて、その先がさらに細かく裂けている。
大きく白い花の群生は美しい。
梅雨明けでのみずみずしい姿も良い。
高山植物というと「ハクサン」がつくものが多い。
加賀の白山から来ているが、立山や白馬でも見られることが多い。
白山は宗教的に早くから登られており、
明治以降に高山の植物学の研究が始まった当時、
植物学者が発見したのが早かった。
牧野富太郎ではないが、最初に発見するのが大きいのだね。
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