面白い感触の植物があった。
ビロードムラサキ Callicarpa kochiana Makino
クマツヅラ科である。
葉裏に星状毛が密生しているので触った感じがビロードみたい。
落葉低木、7月から8月に淡紅紫色の花が咲く。各部にビロードのような毛が密生します。
撮影は2005年8月9日、東洋町野根。神社の境内に多数生えていました。花は終わりに近づいていました。
牧野富太郎が命名し、別名コウチムラサキともいいます。
学名と詳しい説明が書いているので植物観察しやすい。
高知独特の植物が多くて楽しい。
地味ではあるけど、時間があれば一日でも過ごせるだろう。
植物の名前って、そのまんまやないかって名前も多い。
ビロードっぽくて紫の花がつく。
まさに、そのまんまである。
つけたもの勝ちだなあ。