牧野植物園には普段見かけない植物も少なくない。
キツネノマゴ科のスズムシバナというのがあった。
多くは熱帯産で、中南米、東南アジアなどに多い。230属3600種ほどからなる。アジアやヨーロッパなどの温帯にもわずかに分布する。日本にはキツネノマゴ(各地に多く見られる雑草)、ハグロソウ、スズムシバナなど数種の自生種がある。
四国ってちょっと熱帯に近いのかな。
ちょっと日陰でみずみずしい花を咲かせていた。
鈴虫がなく頃に咲くからこの名前がついたとか。
マツムシソウをそうだったかな。
透き通ったような美しい青い花である。
また、葉っぱのすじが見事である。
はじめはスズムシソウという名だったらしい。
ラン科にも同じ名前があったので、こっちはスズムシバナになったそう。
こっちのほうがスズムシソウって感じだけどね。