医療機関で勤務していたころ
意思伝達装置にレッツ・チャットがあった。
パソコンに導入するものではなく
この機器だけあれば意思伝達ができるものだった。
シンプルだがわかりやすくてよくできていた。
最近行った勉強会でこれによく似た製品を見た。
その名も「ファイン・チャット」である。
ALS協会の方が教えてくださった。
ほとんどレッツ・チャットと同じだという。
使ってみると、確かにほぼ同じ操作。
かすかな記憶で使えるぐらいである。
聞くと、パナソニックで販売終了となったので
その開発者が代替製品を開発したという。
当社はパナソニックの「意思伝達装置レッツ・チャット」の生産終了に伴い、
その開発者が代替となる製品として「意思伝達装置ファイン・チャット」を開発しました。
初めて意思伝達装置を使われる方から、他のコミュニケーション機器をすでに使っているという
ヘビーユーザーの方まで広くご利用頂ける意思伝達装置です。
いろいろと革新的なことをされているようだ。
手の不自由な方が家電を操作できる、新しい「リモコン」を提供したい!
このプロジェクトは終わっているけど。
ぼうっと日々の暮らしを送っているうちに世の中進んでいる。
イーロン・マスク氏も考えるだけでパソコンを動かせるように
体が動かなくなっても未来はなんとかなりそうだな・・・
自分の足で歩いて散歩できるにこしたことはないけど。
ぱっと喋れたほうがいいしなあ。