インドティーといえば、チャイだろう。
ネパール語では、チーヤ、だった。
いわゆるロイヤルミルクティーだ。
安い茶葉をミルクで煮立てて飲む。
鉄道でも売りに来たし、バスが止まると売っていた。
捨てても自然に還るような薄い素焼きのカップに入っていた。
今はプラカップになっていてごみ問題になっているようだ。
昔と同じように捨ててしまうから・・・
ネパール、インドに行く前はミルクティーは苦手だった。
毎日のように飲んでいるとなじんでしまった。
濃くて甘ったるいので、少量で満足する。
香辛料の強い現地の料理にはぴったりである。
辛さがおさまるのだ。
日本に帰っても、インド料理店では温かいチャイを選ぶ。