大津は比叡や比良からの風と琵琶湖からの風もあって
温度差が強いのか紅葉も美しい。
なんてことのない川沿いのもみじも鮮やかだ。
それももうちょっとで枯れてしまうかな。
もう少し秋を楽しみたいものだ。
琵琶湖といえば、ビワコオオナマズがいるが
大津絵にも鯰の絵柄がある。
「瓢箪鯰」である。
「憎らしい人の心も鯰かな」瓢箪でぬらりくらりと鯰を押さえられないように人の心のつかみどころがない様を風刺した図。
瓢箪で鯰をつかまえるなんて、できないもんね。
そんなとぼけた絵柄が楽しいわ。