antiguate’s diary

グアテマラ好きの旅人です。中南米やアジアの思い出を綴ります。

インカの起源 チチカカ湖 タキーレ島

インカの起源神話にはいくつか異説がある。

ペタンソスによると、創造神ウィラコチャが人間と世界をつくったという。

(図説 インカ帝国 フランクリン・ピース)

ウィラコチャは、チチカカ湖畔のティワナクに間たちの見本を石で作ったという。

チチカカ湖は、ボリビアとペルーの国境にまたがっている。

標高3800mぐらいの高地である。

チチカカ湖で一番有名なのがタキーレ島。

この島の織物が世界無形文化遺産になっているという。

プーノから船で2時間半程度。

船着場からは山のほうに向かって登っていく。

織物を展示している小さい施設もあった。

独特の織物が美しい。

 

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おせちの予約でおまけをもらう

本日は、ほんの小さな喜びを書く。

中南米でもアジアでもないので、読み飛ばしていただきたい。

今年もまだ新型コロナウィルスを気にせねばならない。

年末年始も近づいてきた。

やっぱり、おせちを予約しよう。


 

ああ、今日が早期割引の締め切りだ!

急げ、とばかりにおせちの予約を近所のスーパーで行う。

年末年始の宅配業者はアルバイトが多くてトラブルが多い。

店頭受け取りが安心だ。

割引もポイントももらってお得な気分。

さあ帰りましょとサービスカウンターを離れようとした。

「お客様、おせち予約の方には景品があります」

ラップでもくれるのかな?

売り場にいた店員が「おもち持っていきます!」と走ってくる。

サトウの切り餅だ。結構どっさり。

いきなりお正月気分となったささやかなしあわせの話。

滋賀県産の高級バージョンもあるのだね。

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チチカカ湖へ プーノ

プーノはfeo(醜い、良くない)だと言われたけれど、チチカカ湖へは行きたい。

クスコからプーノへは豪華列車ペルーレイルに乗った。

マチュピチュまでは徒歩の旅だったが、これはファーストクラス。

ただ当時は車両が安定していなかった。ジャンピングしていた気がする。

入れもらったコーヒーが振動でこぼれていた。

今はもっと快適なんだろうね。

プーノはほどほどにチチカカ湖観光へ。

ボリビアはすぐそこ。

先住民が多くてすすけた街並みだった。

そろそろ旅に疲れていたかもしれない。

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貸だなを借りてみた in SELFBOOKS

近くのショッピングモールにSELFBOOKSという無人書店がある。

普段はお店の人はいない。

会員になると、入店用のセキュリティコードがもらえる。

いつでも、自由に本を見たり買ったりできる。

https://selfbooks.space/

いくつかの古書店が選りすぐりの古本も置いており、貸し切りの図書館のよう。

個人用に貸し棚もあって、自分の選んだ本を置くこともできる。

自分でもちょっとだけ借りてみた。

2か月単位で借りることができる。

めるかど アンティグア in SELFBOOKS – mercado antigua

北村薫の本や石牟礼道子の文庫、新書を置いてみる。

いきなり古本屋に持っていくよりは、本好きの方に見てもらえたらな。

渋いところでは、「さびしがりやのクニット」がおすすめ。


 

ムーミンでおなじみの作家である。

 

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アグアスカリエンテス 温泉

マチュピチュからつづら折りの道を降りてくる。

徒歩なので、バイバイボーイと同じようにショートカットしながら下る。

バスを待てなかったのか、節約したかったからか、歩いて降りた。

ふもとの街はアグアスカリエンテス(温泉)である。

中南米は火山国が多いため、温泉も結構ある。

日本とは違って水着着用で入ることも多い。

貸風呂のように個室になっていると好きにできる。

ここでは温水プールのような感じで入った。

極楽、極楽。

これで本当にマチュピチュへのインカトレイル旅行は終わり。

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マチュピチュ観光の後は?

マチュピチュでアルゼンチン人のみんなとガイドさん記念撮影。

3泊4日一緒にトレッキングすると仲間意識が芽生える。

山登りの不思議だね。みんなフレンドリーで面白かった。

アルゼンチンの休暇時期にあたっていたのはたまたま。

複数のアルゼンチン人のグループに偶然入れてもらった。

日常会話程度のスペイン語なので、率直にしゃべらざるを得ず。

チチカカ湖のほとりのプーノに行くと話すと、

”Puno es feo!” プーノなんか良くないよ!って言われた。

遠慮ないんだよね。それが楽しかった。

ポーターとの競争も刺激的だった。

さて、マチュピチュ観光の後は、アグアスカリエンテスだ!

温泉だ!

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インティワタナ 太陽をつなぎとめる石

遺跡の中で最も高く見晴らしがよいところにある。

インティ・ワタナ「太陽をつなぎとめるもの」

高さは1.8mで自然石を削って作られている。

中央に突き立っている36cmの角柱。

東西南北を指しており、柱の対角線を太陽が冬至に通過するという。

インカは太陽暦を使用していた。

日食で太陽が消えないように儀式をおこなった?

日時計に使われたという説もある。

マチュピチュには巨大な自然石を削って作ったものが多い。

その技術にうなってしまう。

日本で言ったら近江の穴太衆だろうか。

ちなみに今村翔吾さんの塞王の楯も穴太衆を描いている。

 

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