antiguate’s diary

グアテマラ好きの旅人です。中南米やアジアの思い出を綴ります。

マドラス イコール チェンナイ

南インドの玄関ともいえるチェンナイ。

25年ぐらい前に旅をしたときはマドラスだった。

マドラスはタミルナードゥ Tami Nadu 州に位置する。

マドラスは英語名で、チェンナイがタミル語名である。

英語の地名がタミル語に置き換えられているという。

タミル語象形文字で漢字のような作りである。

ちょっと勉強しようかと思ったが、モノにならなかった。

丸谷才一さんが書いていたように思う。

日本語の起源がタミル語だという説もある。

少し親しみを感じる言語である。

北インドではヒンディー語が優勢だが、インドは広い。

州が違うと言語も異なってくる。

南インドではタミル語の表記を見かけた。

ネパール語ヒンディー語もデーバナーガリー文字を使う。

駅の表記を読むのに役立った。

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けれども、インド全土では、結局英語が一番通じた。

イギリス統治だったのだね。

かなり癖は強いものの、教育のありそうな人は英語が使えた。

すごいRの発音に癖のあるインド人に、

「君の英語は下手だね」と言われた時には、

(そっちのほうがなまっとるわ !)と思ったものだ。

それでも使える英語をばんばん話すのは強い。

下手ながらも、英語を使って旅をするようになった。

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