ルムテク僧院 Rumtek
シッキムはのんびりと回った。
まだインドというよりは、チベットのような雰囲気で心地よかった。
ガントクから24km、ラニプル川が流れる谷間を隔てた反対側に
シッキム最大のルムテク僧院がある。
ルムテク僧院 Rumtek
チベット仏教カルマ・カギュー派の総本山である。
この僧院は「ダルマ・チャクラ・センター」とも呼ばれている。
ダライ・ラマと共にチベットから亡命してきたカルマパ16世は、
この僧院を建て、ルムテクを基点として布教活動に励んだ。
非常に重要な寺院のため、セキュリティーも厳しい。
入り口ではパスポートやシッキム入域許可証などのチェックがある。
シッキムにはチベット僧院が散在している。
チベットの寺院を回っていると、なんだか親しみがわく。
チベット僧が民族的に近いからかもしれない。
ネパールのシェルパに親しみを抱くのと似ている。
もちろん、シッキムも紅茶はおいしい。
カフェやショップで、ダージリン紅茶やシッキム紅茶を選べば
日本にいても東インド旅行気分を楽しめるかな。