屋外の植物を見るには暑すぎて展示館に避難した。
冷房の効いた名かを標本を見学。
ああ、涼しい。
牧野先生のサクラの標本である。
この標本の写真は購入できるそう。
牧野標本はいまだに生命力を感じさせる。
植物分類学者・牧野富太郎博士は、94年の生涯で約40万枚もの植物標本を収集しました。
「牧野標本」と呼ばれるこれらの標本類のなかでも、博士が自ら作成した標本は100年以上を経た今も生命感を宿し、研究資料としての価値とともに博士が植物研究にささげた情熱を伝えています。
コスモスかな。
写真家・菅原一剛は「牧野標本」の生命感と独自の美しさに感銘を受け、標本となった植物一点一点の「肖像写真(ポートレイト)」を撮影しました。
本展は本来、科学的資料である「牧野標本」を、アートとサイエンスふたつの視点から紐解く初の試みです。
ART(さくら色)とSCIENCE(みどり色)をテーマにしたそれぞれの空間で「牧野標本」の深淵にふれる時間が流れます。
https://www.makino.or.jp/img_data/EFILE689_1.pdf?7
根っこまでしっかりと標本にされている。
地味だけど美しい。
静かな部屋でゆっくりと鑑賞した。
だんだんと体の熱も冷めてくる。
標本をじっくり眺めるのって意外とない。
モノトーンの世界が広がる。
アジサイもこうやってみると新鮮である。
センダイヨシノの標本である。
牧野先生は桜を愛されていた。