antiguate’s diary

グアテマラ好きの旅人です。中南米やアジアの思い出を綴ります。

インカトレイル 4000m峠越え

4000mの峠越えの直前。

だんだん足取りが重くなってくる。

さすがにきつくなってきた。

ガスが下りてくる。

マチュピチュへの期待が膨らむ神秘的な雰囲気。

霧の中である。天空に近くなってくる気がする。

本日のキャンプ地。色とりどりのテントが並ぶ。

峠より500m程度下ったところである。

つまり、3500m付近だ。やっぱり。

眠れないからと、こういう高地でアルコールを飲んではいけない。

ペルーにもクスケーニャとかよいビールがあるが。

急性アルコール中毒になることがある。

今ではインカトレイルのトレッキングは1か月前にはいっぱいになるらしい。

このころは、たいしてほかのグループも多くなく、のどかであった。

遠くには雪山も見えていた。

だんだんとマチュピチュが近づいてくる。

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インカトレイル マチュピチュへ 3500m地点

インカトレイルの山岳レースみたいなのがあるらしい。

それに出場したというポーターもいた。

2日目、ポーターと競い合うように歩く。

日本人の体力を見せなければ!

富士山だって3776m。高度順応はできているはず。

インカトレイルの高度3500m付近に到着する。

高地なのだが、高地だからか、汗を大量にかいて息が上がる。

やっぱりインカ道。なまはんかなトレッキングではなかった。

向かいに見える山々は5000m級がたくさんある。

変な負けず嫌い根性を出さずにのんびり歩けばよかった。

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インカトレイル1日目 マチュピチュへ向かって

いよいよインカ道のトレッキングが始まった。

ここから歩いてマチュピチュを目指す。

スペイン軍から逃れたインカの人々も歩いたのだろうか。

しっかりとした登山道である。

インカがそれほど古くないとしても、500年以上。

ネパールトレックなどとはまた違う味わいがある。

荷物を持ってくれているポーターたちの体力はすごい。

自分の荷物を持っているだけなのだから、体力差は歴然。

1日目のキャンプ地。

テントを一つあてがってもらって広々だった。

おかかえトレッキングは楽々だ。と、思っていた。

 

堅田湖族フェスタ2022 地域の祭りにも行ってみた

突然だが、琵琶湖岸のイベントに行ってきた。

琵琶湖大橋の西側に堅田という地域がある。地味にいいところ。

ここは琵琶湖の水運や漁業を支配していた堅田衆の街。

堅田湖族」とも称される。

近年は琵琶湖での真珠の養殖も行われていたところだが、今はそのあとが残るばかり。

残った廃棄物を処理して美しい琵琶湖の環境を取り戻す活動も行われている。

それに関連したイベントが「堅田湖族フェスタ」である。

www.katafes.com

地元の店のマルシェやイベントが堅田周辺の5か所で開催されている。

昨日はサイクルフェスタも開催されていて、「道の駅米プラザ」はにぎわっていた。

このしもぶくれゆるキャラは「おおつひかるくん」

11/5~6の二日間の開催だが、機会があれば琵琶湖大橋周辺を訪れてみては。

個人的には、「近江麦酒」の地ビールがおすすめ。

「こうじエール」KOJI ALEや「びわIPA」がおすすめ。

季節のビールは「梨ビール」だった。やや甘くておいしかった。

omibeer.jp

滋賀県は琵琶湖の富栄養化防止条例での粉せっけんなど、自然に関しての環境意識がもともと高い。

今週のお題「地元自慢」してみた。

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お題「10万円」

 

インカトレイル 3泊4日 マチュピチュへ歩いて行こう

オリャンタイ・タンボから進み、いよいよトレッキングのスタート地へ。

3泊4日の山歩きが始まる。大きな荷物はポーターが持ってくれる。

ガイドとポーター、アルゼンチン人男女6人、日本人1人のツアーである。

インカの人々が歩いたであろう道をたどる。

インカ道(インカトレイル)はしっかり踏み固められた道で歩きやすい。

ウルバンバ川沿いの渓谷は「インカの聖なる谷」と呼ばれる。

スペイン軍によるクスコ陥落のあと、インカ軍の拠点となっていた。

インカの盛衰に思いをはせながら、歩みを進める。

チルカから少し先の、リャクタパタ(テラスの村、パタリャクタともいう)。

ここから本格的なインカトレイルが始まった。

ここからぐっと登っていくのである。

 

オリャンタイ・タンボの山に何が見える?

オリャンタイ・タンボの神殿に向かった山も見ておきたい。

現地にいるときにはあまり考えずに見ていた。

岩肌の突起やくぼみが顔に見えるという。

神様と考えられていた。王冠もかぶっている。

見えるかな?

王冠の部分には建物がある。

顔の右にある斜面には食糧倉庫(コルカ)が作られている。

斜面に作るのは自然災害を考えていたのかな?

インカの遺跡はコンドルやピューマ、蛇などに見える建造物が多い。

行ってよし、見てよし、後で振り返るのもよし。

オリャンタイ・タンボの巨石

オリャンタイ・タンボ自体にも見どころが多い。

このダイナミックなアンデネス(段々畑)は壮観である。

これこそ、洪水や土砂崩れにも負けないインカの技術である。

その頂には太陽神殿だったと考えられる巨石がある。

ただの巨大な石ではない。

うっすらと彫りかけのピューマが見える?

3体あるらしいのだけど。右上のほうのはなんとかわかる。

巨大な石の間をぴったりと埋める石。

インカの精緻な石組みがここにもある。

地震にも揺るがないような頑強さが見て取れる。

この巨石が6つ並んでいた。