スペインオムレツのことではありません。
メキシコもそうだけど、主食はトウモロコシの粉で作るトルティーヤ。
トルティージャでもトルティーヤでも、このトウモロコシの主食のことをいう。
トルティーヤを揚げたタコスのようなものよりは、焼いたものをパンのように食べる。
水と塩で薄くのばして焼くものが多いが、村に行くと手で伸ばして焼く。
インドの全粒粉で作るチャパティに似ている。
ピザみたいに手で上手に伸ばすんだよね。
市販のトルティーヤもあるけど、手作りがおいしい。
特に、直火で焼き立ては美味しい。
Emiliaの娘さんが作っていたので見せてもらっていた。「こんなの見たいの?」って笑顔が輝かしい。
街中では、トルティーヤを売りに来る。そういうのは割とペラペラだった。
日本人の米のように、いや米よりもっと食べているね。
フリホーレスという豆を煮たもの(しょっぱい)とトルティーヤは朝ごはんの定番。
日本食に例えるなら、ごはんと煮豆だろうか。
ただ、フリホーレスは結構、油っぽい気がするんだけど。
この組み合わせ意外に飽きないのだが。
POLLO CAMPEROとかいうケンタッキーみたいなチェーンにも、朝ごはんはフリホーレスとトルティーヤのセットがあってびっくりしたものだ。
グアテマラ人はやっぱりトウモロコシでできてるんだね。
そんなグアテマラ民話があったな。