近江八景のタイル ~比良の暮雪~
近江神宮参道である神宮道の歩道に近江八景のタイルが貼られている。
なめらかなので雨の日には滑りやすいのだが、見ていて楽しい。
近江八景(おうみはっけい)は、日本の近江国(現・滋賀県)にみられる優れた風景から「八景」の様式に則って8つを選んだ風景評価(作品の場合は題目)の一つである。
よく通る道なのだが、本当に八景もあったかな?と確かめてみた。
写真を撮っていても、あれ?4つしかないのじゃないの?と思ったのだが。
ちゃんと8つあった。
まずは「比良の暮雪」を見てみる。
大津市歴史博物館などで画像が見られるので参照していただきたい。
https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/db/shuzo/index.html
比良の雪は本当に美しい。
美しいのだが、比良から吹く風は本当に寒くて冷たい。
その風のおかげで空気がきれいな気もする。
自然の厳しさと恵みは表裏一体だなあ。