antiguate’s diary

グアテマラ好きの旅人です。中南米やアジアの思い出を綴ります。

四万十市郷土博物館にて

四万十周遊バスのあかめ号に再び乗る。

佐田沈下橋に行った後はどこで降りよう。

次のバスは2時間後。そんなに過ごせる観光地はあるのか。

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運転手さんに聞いてみる。

この時すでに乗客は我々だけだ。

貸し切り状態である。

郷土博物館なら車の道がついているから、

アーケード街には降りられるとのこと。

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では、郷土博物館に行ってみよう。

幸徳秋水絶筆の碑があった。

素朴な博物館で1階はガイダンスフロアである。ガイドスタッフが資料をくれた。

自然や環境を基盤として四万十川や支流と紡いできた暮らし、積み重ねてきた歴史、文化を解説します。資料だけでなく、イラストや映像、ハンズオン等で楽しみながら「川とともに生きるまち」を知っていただけます。

www.city.shimanto.lg.jp

2階は常設展示。四万十の小京都の歴史を垣間見られる。

3階では、四万十の植物学者 澤良木先生の企画展が開催されていた。

四万十川のそばで生まれ育った澤良木庄一先生(さわらぎ先生)は、森や川、谷を歩いて植物に出会い、自然の力強さやすばらしさを伝え、その保全や活用について活躍されました。
この企画展では、さわらぎ先生の足跡をたどりながら、植物や教育を通して、自然環境や社会をみつめた先生の視点をお伝えします。

企画展「四万十の植物学者 さわらぎ先生の語り草」開催のお知らせ - 四万十市公式ホームページ

こじんまりとしていて、のんびりできた。

階段で6階まであがると、展望室だ。

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展望室のベランダからの景色が良い。

四方が見渡せる。

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後川と四万十川の間にあるので両方が見える。

四万十川はちらっと見える程度である。

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後川と周りの景色が良い。

空と山と田んぼのパッチワークと川が見事に調和している。

見学者が少なかったので、展望室も貸し切りだった。

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1階から3階はエレベーターもあるのだが階段も楽しい。

四万十川のイラストが壁にずっと描かれている。

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楽しみながら階段を上り下りできる。

おすすめは下りだけど・・・

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ほのぼのとした気分にさせてもらった。

トイレも「おもてなしトイレ」といってきれいにされていた。

気持ちよく観光できる町だ。四万十 中村。

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