最近は通訳アプリが発達していて
語学を学ぶ必要性は減っているのかもしれない。
確かに旅行のときや外国人に話す際には便利だ。
もう語学はいらないのかな?
ただ、なんか寂しい気持ちになる。
語学はその国の精神や文化も体現している。
形容詞一つにしても、その地域性が出る。
ロシア語の寒いという言葉は
喉の奥から出すような音を使い
寒い感じがよく出ている。
スペイン語でしゃべっていると
語彙や文法力のせいもあるが
率直な表現が多くなる。
こういうところが味わえないというのは
なんだか淋しい・・・
古い人間の考え方なのだろうな。
それでも、言葉を通してその国を学びたい。