高知の旅は台風接近のため、あわただしく終わった。
高知市内では桂ヶ浜などのメジャーな観光地へは行かず。
自然を楽しみたいと牧野植物園に行った。
植物園というが、正直言って山である。
五台山の広大な敷地に広がる。
高知が生んだ「日本の植物分類学の父」牧野富太郎博士の業績を顕彰するため、博士逝去の翌年、1958(昭和33)年4月に高知市の五台山に開園。起伏を活かした約8haの園地には、博士ゆかりの野生植物や園芸植物など3,000種類以上が四季を彩り、自然の中で植物に出会う喜びを感じることができます。
高知市街からは少し離れていて自家用車かバスで行く。
高知駅からはとさでんのMY遊バスという周遊バスが出ている。
ちょうどバスが出てしまった後で駅に着いた。
乗り換え案内で検索してみると、路線バスと徒歩でも行けるらしい。
県立病院行きで「絶海池」で降りて15分くらい。
案内所で「ぜっかいいけ?行きはありますか」と聞くと、そんなところはないと。
字を見せると「たるみいけ」ですねと。
地名の読み方は難しい。
路線バスの絶海池の停留所を降りて五台山トンネルを歩く。
思いっきり自動車用のトンネルだけど、歩道があった。
暑い日なのでトンネル内は涼しい。
路線バスで行っても余裕だね。
と思っていた。。
トンネルを抜けると五台山を通り過ぎている。
ええ?植物園はどこにあったの?
そうなので、五台山にあるので、ここから登らねばならぬのだ。
楽々、バスで行くつもりが、お遍路道を登るはめになった。
(車道でも行けるが、遍路道は近い)
苔むした遍路道のわきにも花が咲いていた。
さわやかに植物園に行くつもりが、いきなり山登りから。
やっと植物園に入ります。
もう汗だくである。