antiguate’s diary

グアテマラ好きの旅人です。中南米やアジアの思い出を綴ります。

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

インカトレイル地図

ちょっと脱線。インカへ戻る。 インカトレイルの地図を振り返る。 下はインカの聖なる谷の略図である。 Patallactaから青いラインがインカトレイル(Camino de Inca)として歩いたところ。 マチュピチュに行った当時は全体像をわかっていなかった。 いま、ゆ…

雪に疲れたら街に出よう

大雪から一息つき。 人も動物も活動し始めた。 比叡山も頭は白くなっている。 道の雪はとけてきた。 琵琶湖近くの川のほとりで休む鳥。 なんということない街に野鳥がそこここにいる。 雪も減ってきた。 歩いている人も多く見られた。 まだ空気が澄んでいて…

タンボマチャイ 聖なる泉

ペルーに少し戻る。 タンボ・マチャイ 休息の宿? 陶酔の宿? ペルーのクスコ近郊観光の番外編。 サクサイワマン遺跡とセットでツアーになっていることが多い。 サクサイワマン遺跡からさらに登る。3800mぐらいの標高である。 この地に行く場合は、クスコで…

スモーリヌィ聖堂

サンクトペテルブルクにあるパステルブルーの聖堂。 左右対称の美しい聖堂。 エリザヴェータ女帝時代に建てられた。 エカテリーナ2世によりロシア初の女学校となる。 どうしてここに行ったのかは覚えていない。 たぶん、宿泊施設の近くだったのだと思う。 大…

琵琶湖岸を歩く 大雪の後

強烈寒波はすごかった。 大雪の後の琵琶湖岸を歩く。 柳が崎より少し北を行く。 JR西日本の立ち往生が報道されている。 西大路~山科のあたりなら乗ることがある。 普段は長距離をぶっ飛ばす新快速はありがたい。 ところが大雨や大雪の時はこの長い区間が致…

エルミタージュ美術館 遠景

モスクワからレニングラード(サンクトペテルブルク)へは列車で移動した。 この都市間を結ぶ歴史的な寝台列車「赤い矢号」である。 夜12時前にモスクワを出発して、レニングラードには朝8時ごろ到着。 ロシア人のおばあさん(バーブシュカ)と同室になった…

セルギエフ・ポサード

またなぜ行ったか分からない土地。 セルギエフ・ポサード。モスクワの北北東70km。 モスクワ郊外の黄金の輪と呼ばれる古都のうちのひとつ。 ロシア正教の聖地である。 だから行ったのだろうか? 1993年に世界遺産に指定されている。 この建物群は15~18世紀…

モスクワ 赤の広場

1147年にスーズダリ公が宴会を催したのがモスクワの最初の記録。 15世紀の半ばにモスクワ大公国の首都となった。 要塞を意味するクレムリンを中心に街が発展した。 雨の赤の広場から、大統領府とレーニン廟が見えている。 レーニン廟への見学は国立歴史博物…

古代マヤ遺跡の居住群を発見 ニュース

まだまだ見つかるマヤ遺跡。 グアテマラはやっぱりいいね。 ペテンの密林にはまだ遺跡が隠れているのだろう。 【サンパウロ共同】中米グアテマラ北部ペテン県の密林で、古代マヤ文明の964の居住地群や道路が見つかった。米考古学者リチャード・ハンセン氏ら…

25年以上前のモスクワ

旅の原点について語りたい。ソビエト連邦が崩壊し、ロシアになったころ。モスクワとレニングラード(現在のサンクトペテルブルグ)を訪れた。当時の赤の広場。あいにくの雨。冷たい雨だったと思う。ゴールデンウィークの頃に行ったが、まだ寒かった。まだ自…

びわこ花噴水 なぎさ公園から

自転車で経路確認をしていたある冬の日。 琵琶湖岸のなぎさ公園で一休み。 ふっと大津港のほうを眺めたら。 比叡山もすっきり見えて。 あれ、なんか水吹いてるわぁ・・・ びわこの噴水か。 いいタイミングやねぇ。 意外と地元民でも見てないもの。 調べてみ…

ローマでランチを

ヴァチカン美術館へは地下鉄で行った。 予約まで時間があったので、ランチにする。 バルみたいな感じの気軽なお店であった。 ガラスケースに入った料理を選ぶのであまり言葉は問題なかった。 ラザニアがおいしい。 イタリアは何を食べてもおいしい。 ワイン…

ヴェネツィア広場

ローマ旧市街の中心にあるヴェネツィア広場 Piazza Venizia 早朝は静かな場所だが、昼間は交通量が多い。 後方はヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂 Monumento a Vittorio Emanuele Ⅱ クリスマス仕様である。 イタリア統一の初代国王の偉業を記念して建立…

カンピドーリオの丘より

古代ローマの時代に神殿が置かれていた丘。 カンピドーリオの丘 Monte Capitolino そこからのローマの眺望も素晴らしい。 ミケランジェロの作ったカンピドーリオの広場もある。 この丘に人が住み着いたのは、ローマ建国より前のことだという。 古代ローマの…

パラティーノの丘

フォロ・ロマーノの南側にあるパラティーノの丘 Monte Palatino 混雑具合によっては、コロッセオの後に先に回るのも良い。 フォロ・ロマーノの後なら、ティトゥスの凱旋門から入る。 ここは伸び伸びできる空間。ゆっくりと散策できる。 遺跡だらけではあるが…

フォロ・ロマーノ 最後の沼地・カエサル神殿

フォロ・ロマーノのマイナーな場所も味わい深い。 最後の沼地であるラクス・クルティウス Lacus Curtius(奥) クルティウスが乗る馬が、ここにできた淵にはまり込んだという伝説の地。 サビニ人がクルティウスを救うことに集中したことでローマの窮地が救わ…

フォロ・ロマーノ セヴェルスの凱旋門 サルトゥヌスの神殿

市庁舎、タブラリウム(公文書館)へ向かって歩く。 まだ遺跡群が待っている。この絵だけでも遺構がごろごろ。 中央右はセヴェルスの凱旋門 Arco di Settimio Severo 203年にセヴェルス帝を記念して建設された。 大理石には豪華に装飾がなされている。 左脇…

フォロ・ロマーノ ロムルスの神殿~ヴェスタの神殿

遺跡が多くて、なかなか進まない。 マクセンティウスのバジリカの横にあるのが。 ロムルスの神殿 Tempio di Romolo マクセンティウス帝が幼くして亡くなったロムルスのために建てた。 ミルヴィオ橋の戦いで戦死したので未完成だという。 また次の神殿が見え…

フォロ・ロマーノ ティトゥスの凱旋門~マクセンティウスのバジリカ

ティトゥスの凱旋門からフォロ・ロマーノを見学した。 この凱旋門は聖なる道 Via Sacraの終点にある。 聖なる道を宗教的な行列や凱旋の行進が通った。 ティトゥスの凱旋門 Arco di Tito ヴェスパシアヌスとティトゥスのエルサレムでの戦勝を記念して81年に建…

フォロ・ロマーノの眺望

コロッセオを見終えて。 古代ローマの政治の中心地 フォロ・ロマーノへ移動する。 フォロ・ロマーノを少し離れたところから見てみよう。 貴重な遺構が連なっている。どこから回ろうか悩む。 フォロとは現代も使うフォーラムの語源。 宗教や政治の中心となる…

コンスタンティヌスの凱旋門

コロッセオの外側。フォロ・ロマーノとパラティーノの丘の間。 コンスタンティヌスの凱旋門 Arco di Constantino 315年 ミルヴィオ橋の戦いの勝利を称えて建設された。 高さ28mでローマ最大の凱旋門である。 装飾は古い時代の建造物から移設されている。 フ…

コロッセオ 円形闘技場

ローマの古代遺跡の中でも有名なコロッセオ Colosseo 円形闘技場。 ウェスパシアヌス帝とティトゥス帝によって造られた。 ローマ市民が求める娯楽を提供するための闘技場。 いよいよコロッセオ観光の始まり。 写真や映像でよく見ているけれど、実際に目にす…

システィーナ礼拝堂

ローマ教皇を選出するコンクラーヴェが開催される場所。 システィーナ礼拝堂 Cappella Sistina ミケランジェロやボッティチェリら、ルネッサンスを代表する芸術家たちが内装を描いた装飾作品で有名な礼拝堂。 システィーナ礼拝堂 - Wikipedia ミケランジェロ…

ヴァチカン宮殿 火災の間

ラファエロの間 最後の部屋 第4室 【火災の間】 Stanze dell'Incendio di Borgo 「ボルゴの火災」 Incendio di Borgo レオ4世による奇跡を描いた作品。 ボルゴで起こった火災をレオ4世が祝福で鎮火したという。 ラファエロが下絵を描き弟子のジュリオ・ロマ…

ヴァチカン宮殿 署名の間

ラファエロの間 第3室 【署名の間】 Stanza della Segnatura 教会会議や重要書類への教皇の署名が行われていた部屋だという。 ラファエロの間 - Wikipedia ラファエロが初めに着手した部屋である。 天井画のフレスコ画は美しい。 「聖体の論議」Disputa del …

三尾神社 兎をまつるお宮

今年は兎年。 滋賀県大津市に兎にまつわる神社がある。 琵琶湖疎水から三井寺に向かって歩く。 三井寺には行ったことがあるが、三尾神社は意識していなかった。 駐車場の前の神社くらいの認識。 卯年生まれの守り神 三尾神社。 縁結びと安産の神様もあり、家…

ヴァチカン宮殿 ヘリオドロスの間

ラファエロの間 第2室 【ヘリオドロスの間】Stanze di Eliodoro 1511年から1514年にかけて描かれた。謁見の間だったという。 「大教皇レオとアッティラの会談」Leone Magno ferma I'invasione di Attila レオ1世とフン族の王アッティラの停戦交渉を描いてい…

ヴァチカン宮殿 ラファエロの間

ラファエロの間 Stanze di Raffaello に入る。 ラファエロの間 - Wikipedia ヴァチカン宮殿の中の4つの部屋の総称である。 1508年 ローマ教皇ユリウス2世が、自分の居室の装飾をラファエロに依頼した。 1524年に完成している。第1室と第4室は弟子たちが描い…

梅宮大社 猫のいるお宮

松尾橋の近くで用事があったが、早すぎたので。 京都市右京区にある梅宮神社にちょっと寄り道。 お正月準備されていた。 授子安産・醸造守護の神である。 日本最古の酒造の神とのこと。 梅宮大社 お酒の神様!酒樽がまつられている。 ここは、あるテレビ番組…

地図のギャラリー

天井画も美しい地図のギャラリー Galleria delle Carte Geografiche 両側の壁にイタリアの地図の絵が並んでいる。 16世紀 グレゴリウス13世がイニャツィオ・ダンティに描かせた。 あのグレゴリオ暦を採用したのがグレゴリウス13世の治世である。 グレゴリウ…